俺、Gore?-19  am I Gore?-19

 

 高機動ウイングの加工に入ります。

 高機動ウイングにバランサーとして重りを取り付けます。

 3mmの真鍮の棒を用意しました。

 適度な長さに切って、瞬間接着剤で固定します。

 画像では、左側が作業の途中、右側が今回用いる完成形です。

 画像の左側の部品で言う、上段真ん中の3本は高機動ウイングとのジョイントの役割を果たします。

 右側の部品は、左側の部品を裏返したのち、横に3本足して、重量を稼ぎました。都合三段にした物を重りの完成形として用います。よって、左側の部品もこののち右側のように下側に三本貼付けて完成形とします。

こうして、同じ物を二つ作ります。

 高機動ウイングの先端部分を開口して、重りのジョイントの受け口とします。

 なお、画像の真鍮部品は加工途中です。先述の通り、この重りの下側に三本足します。

 重り部品の真ん中3本だけ長くしておいた部分をジョイントとして差し込んで取り付けます。

 まだこの時点では接着していません。このままでは見栄えも悪いですし塗装もできませんから、プラ板を箱組みするように貼り付けて覆ってしまいます。

 

 0.5mmのプラ版を使って真鍮を被うように箱組します。その上で、高機動ウイングにあわせて丸くカットする部分をおおまかに作ります。中身がつまっていますので、箱組は原物合わせです。

 真鍮部品をプラ板で覆った部品が二つ出来ました。

 重り部品を高機動ウイングに接着します。

 隙間には瞬間接着剤を流し込んで、隙間をうめると同時に確実に固定します。

 裏側の円錐上の部分には、三角形に切ったプラ板を貼付けて隙間をなくしながらしっかりと固定します。

 プラ板を足した部分は縞模様に見えると思いますが、ここには過去にいろいろな改造で使ったプラ板の切れ端をとっておいてあった物を使っているためです。細かな切れ端でも捨てずにとっておけば不定形材料として活用できます。

続く next

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