俺、Gore?-13  am I Gore?-13

 

 ブースターパックのノズル取付部分を加工します。

 ブースターのノズルは、ゴムキャップで留めるのですが、このゴムキャップの取付位置が、ノズルのど真ん中になっていません。そこで、既存の軸を切り落として、ノズルの真ん中に来る位置にゴムキャップを留める軸を作ります。

 3mmの穴を空け、3mmのプラ棒を差し込んで接着し、その後外径5mm内径3mmのプラパイプを差し込んで接着して、乾燥後に長さを整えました。

 どうせ5mm軸にするのだから5mmの穴を空けて5mmのプラ棒を通せば良いと思うかもしれませんが、あえて3mmの穴を空けました。このオーバル状の凸部分の横幅が5mmより細いので、ここに5mmの穴を空けようとすると力が逃げて、穴が斜めになったり位置がずれたりして、やり直しがめんどくさいことになりそうなので、確実に空けやすい3mmの穴をあけて、3mmのプラ棒を通してそこにプラパイプを重ねることで5mm軸を作りました。

 前述のとおりブースターのノズルの内側には、オーバル状の回り止めのような緩いジョイントになっています。このオーバルが見えていると見栄えが悪いので、丸モールド部品でオーバルを隠すようにします。

 手持ちのジャンクパーツから丁度良い大きさの丸い部品を見付けてきて、中心に5mmのプラパイプにはまる、ちょっと大きめの緩い5mmの穴を空けます。

 こうしてノズル部品、丸モールド部品、ゴムキャップと重ねるつもりです。

 仮組みしてみます。

 ノズルの内側にあった各4箇所のピン跡もなくなりましたし、ゴムキャップもノズルの真ん中に来ていますし、オーバルジョイントも隠れてましたし、ブースターとしての見栄えが良くなったと思います。

続く next

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