俺、Gore?-4 am I Gore?-4
装甲系の部品の加工を始めました。
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太股の装甲部品。 目立つところにパーティングラインが走っていますので、段差が無くなるまで処理します。 大きなゲートは、輸送中の破損か無理に箱詰めしたせいか、ゲート落ちはしていないものの、ひっぱられてえぐられかけていることもあります。その場合は、ゲートを処理する前に、瞬間接着剤をゲートの周りに流して、えぐられかけの隙間を埋めてからゲート処理といっしょに整形してしまいます。 |
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ABSの特性なのか機獣期のゾイドに結構多く感じるのが、ゲートの断面だけ成形色が違って見えることです。RZゴジュラスのように透明樹脂にラメを入れて色を出しているような場合には特に多く感じるのですが、ゲートの断面だけ色が違っていますと、ゲートが残っているように見えて、ヤスリをかけすぎてゲートの周囲だけへこませ過ぎてしまうことがあります。横から光を当てるようにして見たり、手で触った感触で、滑らかな装甲になるようにゲート処理をします。 |
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臑とふくらはぎの装甲。 左右で共通部品にはなっていますが、予め右用左用を決めてから、ゲートの処理をします。 片側の装甲は内部構造部品を両側から挟み込む構造になっています。挟み込んだときに装甲の合わせ部分に段差が出来てしまうようで有れば、ここでしっかり段差を無くすように処理しておきます。段差を無くす処理をした後で、組み合わせが変わってしまいますと、せっかくの段差処理が無駄になってしまいます。後のメンテナンスを考え、分解組立できる要素を残すことになりますから、接着しての合わせ目消しはしませんが、本来無いはずの段差は可能な限り消しておきます。 |