俺、Gore?-3  am I Gore?-3

 

 引き続き内部構造系の部品の整形をしていきます。

 コックピットパーツ。

 上下方向に抜金型になっているので、水平方向にパーティングラインが出ています。

 側頭部は、パーティングラインで段差が出来てしまっているところがありますので、後でプラ板を貼って段差を無くす整形をする必要がありそうです。

 シートは、金型で抜けているのでそのまま用います。塗装の事を考え、シートの全周に筋彫りを入れておくことにします。

 手の部品。

 足の指も含めて考えた結果、指が分かれて見えるような太い筋彫りを入れることにしました。

 デザインナイフの形をそのまま利用して太めの筋彫りをすることにします。

 筋彫りの内側にテーパーが有ることがわかる程度の太さにすることで、指が分かれているような演出をします。

 私は握力が弱いので、市販の筋彫り用の刃物は、全体が金属で出来ていたりで重く感じます。重い道具をしっかり支えながら、力を抜いてけがくというのは、難しいのです。そこで、木の柄で刃先のみ金属にした軽い道具を自作して、それで筋彫りをしています。

 外側はよいのですが、手の平側は市販のデザインナイフでは刃がが届かないので、先を曲げた筋彫りする道具を作りました。デザインナイフの刃先を折って、刃の形を出しながら筋彫りしたいところに届くような道具も作りました。

 鎖骨付近のダクト部品。

 フィンが有るように見せるために、奥行きを作ります。

 この部品は形状が歪んでいるようで、胸の装甲にはめ込んでしまうと後で分解するのが大変です。そこで、側面も削って分解組立しやすくしておきます。

 先に、パーティングラインの処理と筋彫り進めながら、後のプラ板を貼っての整形やジャンクパーツの貼り方など考えるようにします。

続く next

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