祭だ祭りだまつりだ-12 we love festival-12
いよいよ、最終組立です。
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まず、一気にパワーユニットをフレームパーツで囲み、周辺部品をとりつけます。 今回、本体側には動きの加工は行っていませんし、グスタフには歩行ギミックもないのでそれほど心配はありませんが、一応ここで動きを確認します。 |
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触覚部品は、デカールを貼った都合上の右左が決まっていますので、間違えないようにします。 |
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装甲パーツを組み上げていきます。 当然、動きを確認しながらす。 |
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装甲を全て組み上げました。 すっかり中の装飾は見えなくなってしまいます。今回の改造では、装甲の塗装は、アピールどころではあります。 この後、レーダーをとりつけます。 |
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トレーラー部を組み上げます。 こちらには、ギミックを追加していますので、本体以上に組み上げながらの動きの確認が必要です。 |
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もう一輌、給油トレーラーも組み上げます。 やはり、動きを確認しながら組み上げていきます。 |
後は、グスタフ本体に連結させれば、
:設定
共和国側グスタフ、整備隊仕様の完成です。
毎度の事ながら、写真では、どこを改造したかわかりませんね。ジャンクパーツを貼って塗装をした、仕上げをがんばったグスタフに見えてしまいます。今回の改造は、この後ろ側、トレーラー部がメインでした。ベース板の床面は、現用空母の飛行甲板や空港の駐機場を参考にデカールを貼ったので、それなりに雰囲気は演出できていると思います。
改造箇所のわかりにくいトレーラー部ではありますが、これが、グスタフ本体に引っ張られて動き出すと、溶接アームが上下して、マジックハンドが左右に動いて、給油等が前後にスライドして動き出すわけです。これまでの改造機体と比較しますと、ギミック的な差別化は出来た改造と思っていますので、その点では納得できる機体です。
本機の完成には数年を要してしまったため、今頃にできあがりましたが、実の所は、ゾイド25周年のイベントとしての改造コンテストがあることを想定して、作り始めた機体です。つまり、ここで言う「祭」とは「ゾイド国内販売25周年記念」の事なのです。グスタフに、お祭りのからくり人形を載せている山車のようなギミック改造を施しました。それを、「ゾイド25周年記念改造」として改造コンテストに出展したいと作業を始めたわけです。ところが、25周年には間に合わず、30周年も過ぎてしまって、ゾイドシリーズ的には何の節目もないところに完成してしまいました。しいて言えば、グスタフの販売から30周年の年ではありますが、発売月はとっくに過ぎています。
トレーラー部の改造は、できあがるまで大変でしたが、バリエーション的には思ったより楽しかったので、この部分だけ色々やりたいです。ゾイドの改造セットとして、トレーラー部だけを販売してくれるなんてことがあると良いのですが・・・・。んー。今さら無いでしょうね。