ギミックもグレートにMk-2 -8 great-gimmick Mk-2 -8 

 

塗装

いよいよ塗装に入っていきます。今回は砂漠仕様の迷彩塗装にすることにしました。塗装の前に、ギミックにかかわる部分など、塗料がまわってしまっては困るところには、しっかりとマスキングテープを貼っておきます。

まずはさーっとベースホワイトを吹きました。一般的には、サーフェイサーやベースホワイトは下地の色が見えなくなるまでムラ無く吹くのが正しいやり方ですが、私は、とりあえず全体を整える、と言う感覚で、下地の色が透けていようがあまり気にしないで吹いています。もともとの成形色のゾイドは、それほど色が良いとは言いがたいです。これは、1980年代の技術では、安全性や素材の問題から成形色できれいな色を出すのには限界があったのが理由だそうです。そんなくすんだ色で仕上がっているゾイドなので、塗装終了後に少々発色が悪くなってくすんだ色になってしまっても、ある種のゾイドらしさではないかと開き直っています。ビン入りのベースホワイトをエアブラシで吹いています。

先に、明るいブラウン系の色を全体に塗りました。エアブラシを用いています。

その後マスキングテープを縞模様になるように貼っていきます。

私は、迷彩塗装をする場合、帝国軍は縞模様の迷彩、共和国軍は明るい下地に濃い色の斑模様、と言う様に、国による塗装方法の違いを演出しています。

マスキングテープの上から、濃いブラウンを塗ります。

マスキングテープをはがすと、しっかりと縞模様が出来ています。

ここで、必ず一度グロスのクリアを吹きます。この後デカールを貼りますが、シルバリングを防ぐための対策として処置です。

 

続くnext

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