ギミックもグレートにMk-2 -6 great-gimmick Mk-2 -6 

 

連装ビーム砲

 今にも動きそうで動かない連装ビーム砲。こいつを上下に動かすことにしました。

 アイディアを色々考え、構造試作を行います。3mmのプラパイプにポリジョイントを通して、仮組みをし、動きの様子を見ます。

 この結果、まず、クラウンギアの天板部分は、もう一枚プラ板を重ねて厚みを持たせることにしました。

 連装ビーム砲のためのアタッチメントです。まず、左右に伸びている、燃料タンクとの接続部分を加工します。基本的には3mm径のジョイントですが、ホールド力を持たせるため、一部に厚みを設けてあります。この厚みを削り取り、組み上げ後のスムーズな動きを確保します。

 次に底板を取り付けます。底板は、ジョイント軸の外径と同じ高さにある造形と同じ厚さになるようにプラ板を張り合わせます。画像では、ジャンクパーツであるデザートカラーのプラ板を貼り付け、その後白いプラ板で所定の厚さを確保しています。

 ちなみに、このアタッチメントの裏側は、ジャンクパーツを貼り込んで適当にディティールアップしています。

 連装ビーム砲本体です。既にパーティングラインは処理済ですが、更に砲塔上部にあるジョイントを切り落としました。現物あわせの加工の段階で、砲塔部のジョイントを利用して何かしらの装備を取り付けてしまうと、後ろ側に重心が偏って、思うような動きが確保されないことがわかったので、装備を取りやめました。

 これら部品を仮組みし、現物あわせをしながら、クラウンギアの天板の厚さと長さ、それに連装ビーム砲のアタッチメントに取り付けた底板の厚さを調整して行きます。

そして、理想はこの状態。ミサイルポッドが収納されたときに、連装ビーム砲が水平になるように調整します。

 すると、口の開閉に合わせて、ミサイルポッドの上下、高機動ウイングの開閉、さらに連装ビーム砲の上下の3カ所が連動で動くようになります。

 

続くnext

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