ミサイルポッドを動かす

 

 ウイングが動くようになりましたので、今度はミサイルポッドを上下に動くように改造します。

 

 まず、ミサイルポッド本体の軸穴にドリルを通して、ミサイルポッドアタッチメントに差し込んだときに、楽に動くようにします。

 ミサイルポッドのさし込み部分下側に、5mmのプラ角棒を接着します。この角棒を接着するために、ミサイルポッドのさし込み部分を少しヤスリで削るなりして、接着スペースを確保する必要があります。目安は、ミサイルポッドの下側と5mmのプラ角棒の下側が完全に水平になるように接着可能になるまでです。

 

 ボディーパーツの口の開閉ギミックの真上部分に切り込みを入れます。側面から見て、切り込みのようなモールドが入っている辺りまで切り込むと良いです。

口の開閉ギミックの前後ほぼ中央にモールドのない水平部分がありますので、ここに、幅2mm長さ5mmの穴を空けます。

 1.2mmのプラ板を2枚張り合わせ、およそ2mmの厚さになるまで削ります。その後、左の図面に従って切り出します。

 その上で、口のギミック部品に差し込みます。造った部品の上面が丸くなっていますが、ここは、実際に装備してためにしながら丸みをつけるように削ると良いです。削り方によって、ミサイルポッドが立ち上がるスピードや、最終的な立ち上がり時の角度、収納時の角度、などの調整がある程度可能になります。ですから、図面はあくまでも目安程度に思って下さい。

 ここまで造ったギミックを全て装備するとこうなります。

 この状態でスイッチを入れると、ミサイルポッドが上下に動き、ウイングも開閉稼動します。ギミック派の方なら、これだけ十分見とれてしまう新しい動きの完成です。

 

続くnext

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