最後の砦 goalkeeper -7
装備その弐 -4
エヴァグリーンの角パイプ 9.5×6.5を2本はりつけます。その上で強度確保のため、10mm幅に細長く切った1.2mmプラ板を張り付けます。反対側には0.5mmのプラ板を10mm幅に細長く切って張り付けます。裏と表で厚さを変えることで、ディティールアップもどきをしています。
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その上で、7mmの長さに細かく切っていきます。画像左にあるモノが切り取った後のモノです。これをおよそ32個作りました。 作業はもちろん、少し長めに切っておいて、サンドペーパーで7mmまで短くします。このうち、二つだけは、4mmの長さにします。 |
切り取った部品の中心には、もともとの外壁部分がしきり板のように残っています(図の青い部分)。これをH字になるような感じで、両方から切り込みを入れます。
作業は、まず三角棒状のヤスリで適度に切り込みを入れ、丸棒状のヤスリで整えました。最終的には、角のある切り込みではなく、丸いU字が両方から来るような感じがよいです。
4mmの長さにしたモノは、片側からだけU字型になるように切り込みを入れます。
田宮の工作シリーズのラダーチェーンセットを用意します。チェーンをつなげたときに、本来スプロケットの歯とかみ合う部分に上で作った部品の切り込みを入れた中心部分をかみ合わせながら、つなげていきます。先頭には、4mmの長さのモノ。あとは、普通につなげていきます。こうして弾帯を作ります。
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つないだ弾帯には、チェーンとの空いたスペースにリード線を通します。画像は黒いコードが入っていますが、最終的には作業をしやすくするため、赤と青のリード線にしました。
出来上がった弾帯の後端には、弾倉を作ります。 |
ガンダムの何かしらのウェポンラックのようなモノがちょうど良い大きさだったので、弾倉として用いました。
中にはスイッチと単5電池のボックスを入れます。ウェポンラックの取り付けピンに、ポリジョイントを差し込み、ポリジョイントに伸びる軸にチェーンを引っかけることで装備させています。やはり後の分解が容易に出来るように考えての方法です。
ゴジュラス本体には、ライト用の電池ボックスにあるハードポイントに装備することで取り付けます。ハードポイントとの接続には、ポリジョイントを用いることにしたので、まず5mmのプラパイプを弾倉にネジで取り付け、プラパイプにポリジョイントを取り付けました。
出来上がった弾帯と弾倉です。
チェーンを芯に用いているので、きれいに曲がってくれます。しかし、弾帯特有のねじれの演出できません。