最後の砦 goalkeeper -6

 

装備その弐 -3

 長距離キャノン砲のためのアーム部品です。

 丸いモールドの中心に3mmの穴を開けます。後に、ここには3mmのビスを通します。

 この穴の裏側は、軸となっています。この軸のはみ出ている部分を削ります。この穴に3mmビスが通ります。

 長距離キャノン砲の後部マウント部分に伸びている軸にアーム部品を通して、ゴムキャップを止めます。その上で、モールドに開けた穴に3mmのビスを通して、反対側を、遊星ギアの台座のネジ穴に通しナットで固定します。

 すると、こんなふうに遊星ギア本体にに止まるようになります。

 画像では、遊星ギアの台座が前後ともついています。しかし、ここで、前側の台座を用いないことがわかったので、最終的に取り外しました。

 更に長距離キャノン砲のアーム部品を用意します。

 本来長距離キャノン砲との接続部分ですり鉢上になっているところに、軸を通す穴を残して、パテを入れてむく状にします。

 画像には、紙をまいた5mmのプラ棒が入っています。後に取り出しやすくするためにプラ棒に紙をまいてさし込み、その上でまわりにパテを盛りつけました。

 パテが硬化後は、紙をまいたプラ棒を抜き、パテ部分がまっ平らになるまで、ヤスリやサンドペーパーで整えます。

 同時にこの裏側の管上の部分にある、本来ゴムキャップが固定されるようにするための凸モールドを削り落とします。

 これを、8mmのプラスチックネジで取り付けます。凸モールを削り落とさないと、このネジが入りません。

 この時に、ホールド力を保ちながら、仰角を変えやすくするために、本来ゴジュラスには使用しない部品を用います。ゴムキャップのランナーには、ウルトラザウルス用の尻尾タイヤがついています。これを薄く輪切りにしてワッシャーの要領で挟み込みます。

 全て組むとこんな感じです。

 結局、本体への取り付けは、通常の長距離キャノン砲同様、背中のバッテリーケースにあるマウントを用います。

 

続くnext

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