夢の実現-12 dream come true-12

 

最終組立

 全ての部品がそろったので、順番に組み立てていきます。

 パワーユニットに塗装の済んだバッテリーカバーを取り付け、メインフレームに内蔵します。

 メインフレームのギミックに絡む軸については、無塗装で成形色が出ていることに注意して下さい。

 ライトユニットを取り付け、パワーユニットから電力が供給されることを確認します。

 もし、ライトが点灯しない場合は、しっかりと原因を取り除いておきます。後にギミック部品を取り付け、腕とリンクすることになると、メンテナンスがやっかいなので、ここでしっかり確認しておきます。

 両足をそれぞれ組み立てます。そして、ボディーに取り付けます。ボディーに取り付ける前に、各部品の連動がどうなっているかしっかり把握しておくことをすすめます。

 説明書の手順とは異なりますが、こうして足から組み立て行く方が作業しやすいです。

 説明書の手順通り腕から組み立て行くと、作業中に置き方に困ります。曲がりなりにもゴジュラスは2足歩行をうたっているので、両足さえつけば、とりあえず自立します。

 また、足を予め組み立ておいてからボディーに取り付ける方法を理解しておくと、後のメンテナンスが容易になります。

 尻尾を組み立てます。

 補助輪を取り付けるアーム状部品は、予め尻尾に取り付けておいて塗装した方が楽かも知れません。

 そして、尻尾を本体に取り付けます。

 首まわりを組み立てます。

 キャノン砲用のギミックパーツを差し込みながら、右腕を組み立てます。

 反対側は、クレーン用のギミックパーツを差し込みながら、左腕を組み立てます。

 ライトユニットを内蔵し、頭を組み立てます。

 キャノン砲用のアームを取り付けます。

 ここでも、しっかりとギミックが作動することを確認してから先の作業に進みます。

 ギミックが機能することを確認した後に、中距離キャノン砲を取り付けます。

 クレーンを取り付け、チェーンをはりました。

 チェーンをはる前には、ギミックが機能することを確認します。その上でチェーンをはって先端にフックを取り付けます。

 燃料タンクを取り付けます。そして、カタパルトを動かす為のアームを右足につなぎます。

 カタパルトを取り付けます。

 この時、足の位置とカタパルトの向く方向を確認しながら取り付けます。でないと、足の動きによっては、カタパルトが本体にぶつかってしまいます。

 後は、背びれと火器を取り付けると

設定

 長期単独作戦行動が可能なゴジュラスの完成です。

 

 やっと完成しました。実際の作業も2ヶ月ほどかけました。作業に時間がかかったのも事実ですが、特に背びれについて思うような素材が見つからず、作業がなかなか前に進まなかったことが、作っていて時間かかったという印象を強くしています。パーツ数も多いので塗装もかなり時間がかかりました。

 とにかく、キャノン砲の上下や迷彩塗装など、ゴジュラスにやってみたいと思っていた事を盛り込んでみました。その結果、私がずっと理想としてきた改造方法である、装備の追加と追加した装備を動かす、をゴジュラスに施すことが出来たわけです。画像からだけでは、動きを追加したことはわからないんですが、見ていて飽きない動くおもちゃであるゴジュラスが出来上がり満足しています。

 

 おおかたの予想通り、ゴジュラスの背中のキャノン砲を上下させることが出来るのであれば、Mk-2だって同じ事が出来るのは想像に難くありません。近いうちにゴジュラスMk-2量産型を作ろうと思っています。

 

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