夢の実現-10 dream come true-10

 

他の装備-2

 燃料タンクにカタパルトを取り付けます。

 カタパルト用のステージを燃料タンクに設けることにしました。

 適当な大きさに切った1.2mmのプラ板を2枚張り合わせ、図に従って切り出してきます。円の部分は、半径8mmの円です。

 5mmのプラ角棒を用意します。長さ34mmに切り、片側5mm程を厚さ2mmだけ薄くします。つまり、プラ板で作ったステージの厚さ分だけ削ることになります。これを2本作ります。出来上がったプラ角棒は、ステージのための梁になります。

 ステージとプラ角棒はネジ止めしました。

 

 画像の円の中心に伸びているのは、ポリジョイントです。円の中心部には2mmの穴をあけ、2mmプラ棒を通します。上側にはポリジョイント、下側には10枚のピニオンギアを取り付けます。

取り付けたピニオンギアにあうように、平ギアを取り付けます。この平ギアには、予めポリジョイントを取り付けておきます。この際ポリジョイントは簡単にぐらぐら動くようにしておきます。

 出来上がったカタパルト用ステージを燃料タンクに取り付けます。

 右側燃料タンクの最下部に、地面に対して水平になるように取り付けます。この際、燃料タンクパーツの一部を切り取りネジ止めしやすくしてあります。

 すると、カタパルト用のステージがゴジュラスの右側面に突き出るようにします。

 平ギアに取り付けたポリジョイントには、プラパイプとプラ棒をつなげてアームを伸ばします。先端には、更にポリジョイントを取り付けます。この際アームはまだ完全に接着しません。後に本体との接続をして、試験しながら、必要な長さを割り出して、その位置で接着します。

 ゴジュラスの右足のパーツの一部に、Mキャップを止めることの出来る軸を作ります。

 適度な長さに切った5mmのプラ角棒に3mmのプラパイプを2mmのネジで取り付けます。出来上がった部品を、#22の上面に取り付けます。この時、ゴムキャップに干渉しないように、皿ネジを用いてネジ止めします。

 平ギアに取り付けたアームと右足をつなぎます。

 実際に足を動かしてみながら、適当な長さを探ります。あまり短すぎるとギアをステージごと足に向かって引っ張ってしまいます。あまり長すぎると、ギアをステージごと後ろに押し出してしまいます。足に負担がかからず、各ギミックパーツ、支えのパーツに負担にならない長さを探ります。そして、長さが決まったら、接着します。

 画像ではわかりづいらいのですが、ギミックに干渉しない範囲でジャンクパーツを張り付けらしさを演出しました。

 カタパルト本体を、ピニオンギアにつながるポリジョイントに接続します。すると、足の動きにあわせて、カタパルトが旋回するようになります。

 足の部品である、#22部品は、およそ5mm程度の範囲でしか動きません。しかし、その小さな動きをギア比を利用して大きくすることで、カタパルトは、およそ180度程扇状に旋回します。

 もちろん、ビークルを載せても、旋回します。こうしてカタパルトを旋回させるために、カタパルトにはビークル固定用のハードポイントを作りました。プレイバリューを考えたとき、ビークルを固定してしまうのは、よろしくないことなのですが、ゾイドという動くおもちゃを優先しました。

 

続くnext

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