重装ギミックスペシャル-2 heavy gimmick special-2

 

追加ギミック-1

 設定とあわせての改造計画を練ります。

 武器追加系の改造は苦手なので、それほど派手なアピールが出来る装備追加のアイディアは思いつきませんでした。そこで、オーソドックスに同梱されている改造パーツだけを用いて、今回は、右の画像のように、左の腰にロングレンジガン、右の腰にはビーム砲を装備させることにしました。画像では尻尾や背中の装備がありませんが、これらはオリジナル通り装備する予定です。すると、結果的には、オリジナルのゴドスと異なるのは、右の腰の装備だけと言うことになります。

 とりあえず強襲型と設定しました。

 まず、長さ6mmに切った3mmのプラパイプを、もともとからあるハードポイントの先に取り付けます。ここには、強度確保のため、2mmのネジを用いて取り付けます。

 作業は、ハードポイントに2mmのネジがとまるように、1.8ないし1.9mmの穴を開けます。その上で6mmに切った3mmのプラパイプをネジで止めます。この時に接着剤を併用して、しっかりとめます。

 出来上がった部品を本体に装備します。結局は、ハードポイントを長くしただけになりますから、既存のパーツやギミックへの干渉はありません。

 

 ロングレンジガンのジョイントを貫通させます。もともとのジョイントは、およそ3mm強なので、これを3.5mmのドリルが通るまで穴を大きくしました。上で取り付けた3mmのプラパイプをこのジョイントに通します。

 

 図に従って、1.2mm厚のプラ板を切り出します。矢印の方向が前です。

 まず、プラ板にしっかりと図面を書き込みます。書き込んだ図面の外側、外形よりも大きめにプラ板を切っておいて、ヤスリで削って、必要な大きさに近づけていきます。

 6mmの円の部分は、穴として切り抜きます。穴の方に、ロングレンジガンを差し込みます。まず、小さめの穴を開けておいて、テーパーリーマーで必要な大きさまで広げていきます。

 円部分と長方形部分のつなぎ目部分は、見た目の説得力のために、丸みを帯びさせたり、面積を広くとるなどします。

 長方形部分の先端(図の○部分)に、長さ6mm程度の2mmのプラ棒を接着します。強度確保のため、1.7mmの皿ネジで止めています。図で言うと、この面から向こう側に向かって止めることになります。

 このプラ棒が、左足部品の太股部分にぶつかるバーとなり、装備を動かすことになります。

 これをロングレンジガンに接着します。

 接着位置は、切り出した部品の長方形部分が真下に向いているときに、ロングレンジガンが水平になる位置が目安となります。しかし、最終的接着は、本体に仮組みをして、他のパーツやギミックに干渉しない位置を探ります。

 

 ロングレンジガンを装備して、ゴムキャップで止めます。

 これにより、ロングレンジガンは、脚の前後の動きにあわせて上下するようになります。

 この上下具合は、ロングレンジガンとプラ板から切り出した部品の接着位置が影響します。仮組みをして、どの位置で接着する決めて下さい。また、腕との連動の問題もありますので、位置を確かめるときは、腕も手首も装備して干渉せずに、なおかつ不自然にならないように接着位置を確認して下さい。

 

 

続くnext

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