ワイルドからメカ生体へ-21 

"wild" to "pre-hystericl monster-machines"-21 

 

 塗装が終わりましたので、持ち手から外して、マスキングテープをはがします。必要に応じてギミック部分にまわってしまった塗料も薄め液で落とします。

 頭部をはじめ、黒い成形色の部品は多くが内部構造なので、帝国レッドになっています。

ギルラプターの胴体は、ギミックに影響受ける部分が少ないです。ギミックに関わる部品は、胴体内部に納められているため、塗装前にマスキングテープを貼る手間が省けたので、作業しやすかったです。

腕は、爪部分を塗り分けました。クランク軸を逆位置にする部品は内部構造と同じ色にしました。装甲は黒にしました。

 足は、カラーを塗り終えた時点で、爪を組み立ててしまいました。以降のデカール貼り、クリア吹きは、この状態で作業を進めました。少しだけ部品点数が減るので、ちょっとだけ作業能率が良くなります。

足の装甲部品。

内部機構系の部品は、シルバーです。シート周りのみ塗り分けています。

ウェポンラックは、アイアンコングMk-2量産型の高機動ブースターに準じて、装甲と同じ色にしました。

ウェポンラック裏側、ギミックに関わる部分は、内部構造扱いとして塗り分けました。

尻尾は、内部フレームは帝国レッド、装甲は黒。部品によって、装甲と内部が一体になっている部分は、装甲と内部構造とを塗り分けました。

ゼネバス帝国共通武器ランナーパーツは、砲身に太い筋彫りがされています。形状も歪んでいたりモールドがパーティングラインでずれていたりと不具合がありますので、ラインデカールで表現することを前提に、加工段階で全て埋めています。そこで、ラインデカールで表現し直しています。

ハードポイントでの入れ替え可能な武器類にデカールを貼る時に気をつけなければならないのは、作る機体の取付位置に対する上下方向です。今回は、全てハードポイントに釣り下げる方向で取り付けますから、釣り下げて装備して読めるように文字や数字のデカールを貼ります。

続く next

戻る back