ワイルドからメカ生体へ-20 

"wild" to "pre-hystericl monster-machines"-20 

 

 各部品に分解し、一度中性洗剤で洗います。組立接着済部分が有りますから、筆でこすったりはしていません。数分つけておいてから、中性洗剤を洗い流します。

 適度に乾いてきたら持ち手につけます。完全に乾燥していないうちに、持ち手につける作業は始めています。持ち手は、割り箸と目玉クリップで自作しています。ガムテープで貼ったりはほとんどしませんので、乾燥を待つことなく作業を進めています。持ち手につけてしまった方が、乾燥しやすいとも思っています。

 

ギミックに絡む部分には必要に応じてマスキングテープも貼っています。

 色は、それほど深く考えていません。アイアンコングMk-1に準じた、装甲は黒、内部構造は濃い赤にしました。武器、装備類、爪はシルバー系にしました。

 カラーでの塗装が済んだら、光沢の塗料を使わなかった色についてだけ、一度光沢のクリアーを吹きます。水貼りデカールのシルバリング対策です。

 手持ちのデカールを用意しました。

 ギルラプターは本来1/35ですが、今回は1/72として作りますから、1/72、1/48の航空機モデルのデカールを主に用います。その他、スケールに関係なくAFVやキャラクターモデルのデカールも使っています。

 デカールを貼り終えたら、光沢クリアを吹きます。しっかり乾燥してからクリアを吹くことになりますが、通常デカールの作業は数週間を要していますので、あえての乾燥時間はとっていません。最も最近作業した時から、一晩ないし二晩空けただけです。毎日作業できるわけではないので、一晩二晩は自然に空いてしまいます。

 光沢クリアは、6層吹きます。その後、墨入れをします。黒以外の塗装部分のみ墨入れしました。

 最後に、艶消しクリアを吹いて塗装を終えます。

 

 

 

 

続く next

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