砲撃手-11 gun fighter-11 

 

最終組立 

 塗装の終わった部品を組み上げていきます。

 まずはパワーユニット。

 動きを確認しながら組み上げていきますので、電池は入れておきます。当然、部品をつけないまま動くことを確認しておきます。

 パワーユニットに首パーツをつけ、ボディーパーツで覆います。

 動く部分に部品がとりつくたびに、面倒でもいちいち動くことを確認しながら組み上げていきます。思わぬところと塗膜がぶつかって思うように動かないところが見つかる場合があります。その際は、塗装を部分的にはがしたりなどの対策をとります。

 背中の部品を取り付けます。

 頭部を組み上げます。

 頭部は、LEDやクリアパーツ、パワーユニットなど、左右から挟み込む部品がいくつもありますのでちょっと組みづらいところです。

 尻尾を組み上げます。本体につながる部分をのぞいて、あらかじめ別途組み上げておきます。

 両足を組み上げます。

 ゴジュラスGIGAに限らず、パワーユニットで動かすことを前提にしてゾイドを組み上げる場合は、後のメンテナンスを考え、説明書の組立手順にとらわれず、足や腕は、組み上げた形のまま本体に取り付けたり外したりする事が出来るように慣れておくのが良いでしょう。

 足を取り付け自立するようになります。

 当然ここで歩くことを確認します。

 尻尾を取り付けます。

 腕を組み上げます。

 長距離キャノン砲をアームとマウントに装備します。

 そして全てを組み上げますと、

設定

 ゴジュラスGIGAの完成です。

 「とにかく部品が多くて時間がかかった」率直な感想です。組み立てやすさを考えて少しでも部品を減らそうと言う努力はされているので、かなり大きな部品もあります。それは同時に、複雑な形をした部品が多くなっていることを意味するので、複雑な形の部品は、パーティングラインや肉抜き穴の処理が大変となり、悩みの種となります。仕上がりを考えての処理を減らすのであれば、あえて部品を細かく分けてほしいと思うところもちらほら。本来ゾイドは、ランナーから切り取ってそのまま設定通りに組み上がることが目指されているので、仕方のないところではあります。だからこそ、一つ一つのパーツに丁寧な処理をすると、見栄えが変わって来るんですね。組み上げてみたからこそわかった事もいろいろとありました。小学生でも簡単に組み立てられて、この大きさと迫力を感じることの出来るゴジュラスGIGAですが、本気になって改造するとなると、なかなか手強い相手でした。

 しかし、ゴジュラスGIGAとなりますと出来上がったときの大きさや迫力はありますよね。それが、腕を振り口を開閉し、長距離キャノン砲を動かして歩くのですから、苦労したかいがあります。今後も、適度な大きさのゾイドを改造していきたいです。

後日談

 

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