強すぎなければ扱いやすい useful    5 

 

 部品ができあがったので、可動ギミックをテストするために再度仮組みします。

 やっぱりお得意のどこ改造したかわからないジェノザウラーが仕上がることが目に見えている仮組みの様子です。

 とりあえず説明してきたロングレンジパルスレーザーライフルと、尻尾のプレッシャーブースターは、何となくわかってもらえると思います。あと、アンカーが装備されていないことも・・・・・

 アンカーが装備されていないのは、口腔内に集束荷電粒子砲が無いからです。

 逆に細く小さな連装ビーム砲になっているので、わかりづらくなっています。しかし、ちゃんと装備されています。のどの奥にのびているスプリングがのぞいているのがわかりますか?

 5時間かけて開口したレーザーライフルの砲口はこんな感じです。わかりづらいかも知れませんが、実物は結構いい雰囲気出しています。

 足のホバーユニット。散水口も見えます。

 そして、ロングレンジパルスレーザーライフルの連動ギミックと、尻尾のアーマーに装備したプレッシャーブースターノズル。今回の改造で大きく加工したのは以上の部分です。この辺のゴチャゴチャ具合がいかにもゾイドらしいので気に入っています。しかし、よく見ると、足の後ろ側にはアーマーパーツが少ないので、下手な形で逃げると、よけいに大きなダメージを受ける可能性が大ですね。

 

 こうして可動ギミックの連動確認も終えたので塗装に入ります。

 ジェノザウラーには数カ所塗装済みの部分があります。今回この部分に塗装をしようとしたら、塗料の薄めすぎの関係もありますが、はじかれてしまって、上手く塗料がのらないという事態に陥りました。そこで、模型に詳しい方に相談して、結局ラッカー系の薄め液で全て塗料を落としてから塗装するという方法を採っています。もし塗装済みの部分に塗装するつもりがあるのであれば、ラッカー系の薄め液で塗装を落としてから塗装をするのが良いのかも知れません。

 

一番目立つ部分としては、紫の成形色のパーツを全て、グリーン系の色に変えます。

 ロシアングリーンの明るい緑を筆塗りしておいて、濃緑色をエアブラシでふいてあります。

 もちろんバッテリーカバーも同じ方法で塗装します。

 黒い成形色のパーツは、そのまま艶消し黒で塗りました。

もちろん黒い成形色なので、原則は黒く塗ります。格子状の部分は塗装を落として、上記の紫の成形色の塗装方法に準じて塗装します。

 歯は全てシルバーです。

これも黒い成形色なので、まずは艶消し黒にします。

ノズル部分には、メタルブラックにシルバーを混ぜた色を塗装しました。足の横の臑部分は左右のバランスを取るためのホバーノズルと想定したので、ノズルに準じた塗装にします。

 尻尾も黒い成形色なので艶消し黒にします。

 紫に塗られていた部分は、グリーン系の塗装方法に準じます。

 なお、下半分はミディアムグレーにしました。これは、荷電粒子砲が無くなったため、尻尾内部の廃熱装置を取り除いたことで、デスザウラー譲りの加重力テイル機能を装備することが可能になったと想定したからです。そこで、デスザウラーの尻尾に準じた色分けにしました。

 装備系のパーツは全てミディアムグレーにしました。

 足、手の爪はシルバーです。

 このミディアムグレーに塗った部分と、グリーン系に塗った部分には、初めて墨入れなるモノをしてみました。後で効果出るでしょうか?

発光ユニットに装飾した部分は、内部構造としてやはりグリーン系の塗装方法を採ります。パイロットは、100円ガチャガチャのパイロットフィギュアに、塗装しました。驚いたことに、このフィギュアの色がラッカー系の薄め液で落ちなかったので、上から塗っているだけです。コクピットはシートだけ塗り分けました。

 

続くnext

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