Profile

4歳よりヴァイオリンを始める。10才よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。在学中、渡米オーケストラ・メンバーとしてカーネギー・ホールでのコンサートや、M.ロストロポーヴィチが率いた仏・エヴィアン国際音楽祭等、海外のコンサートにも多数出演。仏・カザルス音楽祭にてジャン=ジャック・カントロフ氏の指導を受け、室内楽においてはファイナル・コンサートに出演。
全日本学生音楽コンクールに二度にわたり入選。

また、1992年に喜多郎の全米各地の主要ホールでのコンサート・ツアーにソロ・ヴァイオリニストとして参加、ジャンルを問わず積極的な演奏活動を続けている。

これまでに東京オペラシティ・リサイタルホールをはじめ、定期的にリサイタルを開いている。音楽雑誌「音楽の友」のコンサート・レビューにも取り上げられ、「みずみずしい潤いを湛えながら丁寧に響きを構築し、温もりに満ちた雰囲気を創りあげた。」と評された。
近年は東京にとどまらず、各地で様々なスタイルの演奏会を開き、好評を博している。

Koike Stringsグループの主要メンバーとして、CM、TVドラマ、映画音楽等のスタジオ・レコーディングやツアーサポート等に数多く携わっている。
2002年より、弦楽五重奏団シュテルン・クインテットのヴィオラ奏者ととして活躍。

これまでにヴァイオリンを鈴木愛子、石井志都子の各氏、室内楽を故・徳永兼一郎氏に師事。