7. 旅 行 ア ル バ ム (44)



「栂池高原・白馬乗鞍岳登山」

※旅行日 2013.8.16〜17



「栂池高原駅」周辺の風景

2013年8月に、長野県の「栂池高原」、「白馬乗鞍岳」、「八方尾根」の登山に行きました。


   
    前回、東京都八王子の「景信山(かげのぶやま)」に登ってから10日ほどしての 
    本格的な登山でした。 
  合計2泊3日の登山でしたが、ここでは前半の「栂池高原」、「白馬乗鞍岳」
  の登山をご紹介します。

   ※後半の「八方尾根登山」は近日中にご紹介します。



神秘的な美しさの「白馬大池」
前半では、「白馬乗鞍岳」登山での、山頂近くの岩だらけの道が思いの  外きつくて、それだけに山頂から見下ろす「白馬大池」の美しさは、こ  の世の風景とは思えないくらいの美しさでした!


岩とハツマツの上に立つ「雷鳥」
 「白馬乗鞍岳」の山頂近くで「雷鳥」に出会いました。  








◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


「栂池高原・白馬乗鞍岳登山」のコースタイム

    ◆交通(マイカー利用)       ★「栂池高原・白馬乗鞍岳登山」のコースタイム(2013.08.16〜17)   1. 第1日(8/16・金・・・往路)    (1) ドライブとゴンドラ等のアクセス     @ 南浦和駅(東口)0515集合/0520出発 → 栂池高原駅の駐車場着1000                ※途中、休憩で2回休み。    栂池高原駅で食事   A ゴンドラリフト乗車1100 → (栂池ロープウェイ乗継ぎ) → 栂      池自然園駅着1140   B 栂池自然園駅発 → 栂池ヒュッテ着1150       ※栂池ヒュッテに荷物を預けて、しばらく休憩 (2) 「栂池自然園」散策     @ 栂池ヒュッテ発1225 → 栂池ヒッテ着1640         ※「栂池自然園」を1周した。標準タイムは3時間30分。         主な観光ポイントを総て見て回るも良し、行ける所まで行戻る のもよし。         短いコースの「浮島湿原まで」のコースなら2時間くらいで戻 れる! C 栂池ヒッテ着1640 D 栂池ヒッテで入浴1700〜(温泉ではない!) E 夕食1800〜 ※翌日の朝食と昼食の注文をした。 F 就寝2100 2. 第2日=「白馬乗鞍岳・白馬大池登山」(8/17) @ 起床0400 A 「栂池ヒッテ」を出発0530   B 天狗原着0705/発0720   C 「風吹池」と「白馬大池」の分岐点0740       ※途中休憩0800/発0810 D 「白馬乗鞍岳」山頂着(大きいケルンあり)0930 E 「白馬乗鞍岳」発0940 → 白馬大池山荘着1005/発1030  F 「白馬乗鞍岳」山頂戻り1055   ※休憩1055/発1120   G 「風吹池」と「白馬大池」の分岐点1230  H 天狗原1240/1245   I 栂池ヒュッテ着1345/発1425  J 栂池自然園駅発1500   K 栂池高原駅着1530  L 栂池高原駅の駐車場着1540      【注】この後の「八方尾根登山」は、後日作成予定てす! M 旅館「しろうま荘」へ向かう1600 N 旅館「しろうま荘」着1620 

  【参考】「栂池自然園」と「白馬乗鞍岳」の登山道について
   ・「栂池自然園」は標高約1900〜約2000mの、殆ど平らな土地に広がっ     ているが、「楠川」を渡り一般道から外れるとかなりの道のりとなる。    ・「白馬乗鞍岳」(2436.7m)の登山道は、8月中旬でも、頂上の手前で     雪渓が残る。     しかし、通常はアイゼンを必要としない。踏み跡をたどって登れる。    ・雪渓を過ぎてから山頂の大きいケルンまでの巨石のゴロゴロした道は     けっこう厳しい登りとなる。


『栂池パノラマウェイ』という愛称の「ゴンドラリフト」の写真

    

「白馬乗鞍岳」山頂手前の巨岩が連なる登山道!

    

「白馬乗鞍岳」(2436.7m)山頂に立つ、大きなケルン

    

「白馬大池」を見下ろす(「白馬乗鞍岳」山頂付近から撮影)

    



「栂池高原」付近の「温泉」データ
  ◆「日帰り入浴」


「栂池温泉 栂の湯」の建物

       ※「栂池温泉 栂の湯」 住 所=栂池高原駅「ゴンドラ駅」に隣接する建物の2階       日帰り入浴=12:00〜21:00 無休 入浴料 700円      【注】宿泊不可。         電話:0261-71-5111
◆「栂池温泉 栂の湯」を紹介している「長野県小谷村」のホームページ参照!      「栂池温泉 栂の湯」の紹介ホームページはこちら!








§写真で見る『栂池高原・白馬乗鞍岳』登山



「栂池高原」散策の写真


「栂池ヒッテ」の建物

「栂池ヒッテ」は、「栂池高原」の散策や「白馬乗鞍岳」、
「白馬大池」の登山には欠かせない宿泊施設である。




「栂池ヒッテ」を裏手から見る。

「栂池ヒッテ」は、この角度から見た光景が一番風格がある。




「栂池自然園」の木道

「栂池自然園」は、大部分に木道が敷かれ、殆ど平坦な土地である。




「栂池自然園」の高山植物

「栂池自然園」の花の時期は7月が最盛期。今回はやや時期が遅か
った感はあったものの、まだまだ沢山の高山植物が咲いていました。




ここが一番の「栂池自然園の絶景」だった!--(「銀命水」で撮影)

「栂池自然園」では、「展望湿原」から「白馬岳の大雪渓」を見るのが、定番の
ビューポイントとされているが、花の時期ならここからの景色は、それ以上の
もの! 場所は、「展望湿原」の手前にある「銀命水」のせせらぎが落ちる所!




「展望湿原」から「白馬岳の大雪渓」を望む!

「展望湿原」は、「栂池自然園」の中で一番の人気ポイントだ!ここ
から「白馬岳の大雪渓」を見るの一番のビューポイントとされている!






「栂池ヒッテ」の施設の写真


「栂池ヒッテ」の食堂

「栂池ヒッテ」の食堂は、明るい時間帯だと、窓際の席
が展望もよく、このように明るく清潔で気持ちがいい!




「栂池ヒッテ」の浴室

「栂池ヒッテ」の浴室は、温泉ではないが、非常に奇麗で
登山の疲れも吹っ飛んでしまった!男女別の内湯がある






「白馬乗鞍岳と白馬大池登山」の写真


「天狗原」の道標

「栂池ユッテ」から「白馬乗鞍岳」に向かう途中に立つ、
重要な道標! ガイドブックでは、「栂池ユッテ」からここ
まで1時間20分。私は1時間35分(10〜15分休憩含む)!




「白馬乗鞍岳」の雪渓

「白馬乗鞍岳」の山頂の手前に「雪渓」が、約50mくらい残っていた!
地図に「雪田の横断注意」とあるが、この時期はアイゼン不要だった!




「ライチョウ生息地」の看板

「ライチョウ生息地につき、立入禁止!」の看板があり、雪渓が終わった
岩場で、ハイマツの中で本物の「雷鳥」に出会った!正に感激の一瞬!!




「白馬大池小屋」まで往復!

「白馬乗鞍岳」山頂に荷物を置いて、カメラと水だけ持って、「白馬大池
小屋」まで往復した。真っ青な池の底は岩だった!赤い「白馬大池小
屋」は近くて遠い!駆け下りた後は帰路の登りが思いの外きつかった!




「お疲れ様でした」の看板に癒されて!!

「白馬乗鞍岳」、「白馬大池」に行って来た終点は、「栂池自然園」
の「ビジターセンター」(「栂池ヒュッテ」の隣り)にある、この看板
である。この看板が見えてきたときに、「やったぁ!」と感激した!

(感 想) 「ホンマ、ムチャクチャきつい!白馬岳より白
馬乗鞍岳の岩だらけの登山道が厳しい!」と思った!







「白馬乗鞍岳と白馬大池」の高山植物の写真


「オニシオガマ」(栂池自然園にて)

「栂池自然園」では、6月〜8月が花の時期とガイドブックにあるが、一番
の花のシーズンは7月の1か月らしい!「オニシオガマ」は8/16に咲いていた!




「キヌガサソウ」(栂池自然園にて)

「キヌガサソウ」の独特な葉っぱと、その中央に咲く、気品ある花は
高山植物の中でも人気の花である。この花の名前は知っておきたい!




「イブキトラノオ」(栂池自然園にて)

「イブキトラノオ」は、伊吹山(いぶきやまは、滋賀県と岐阜県の県境にある山で
標高1,377m)に特に多く咲き、花が虎の尾に似ていることからこの名がついた。




「ゴゼンタチバナ」(栂池自然園にて)

「ゴゼンタチバナ」(御前橘)の名前の由来は、発見地が白山の最高峰
「御前峰」で、実の形が橘(タチバナ)に似ているため。4枚の白い花の
ように見えるのは萼(ガク)で、花はその中心の小さな20個ほどの集まり。

【注】萼(ガク):花の最も下(外)側に生ずる器官で,葉の変形したもの。




「チングルマ」(白馬大池の辺にて)

「チングルマ」は、8月中旬では、「栂池自然園」では殆ど見られず、
「白馬乗鞍岳」の登山道ではチラホラという感じだったが「白馬大池」
の辺(「白馬大池小屋」の直前)では、かなりの規模で群生していた!









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