7. 旅 行 ア ル バ ム (2)


みちのく秘湯旅アルバム

その@(浦和〜田沢湖高原)

                       「鳴子温泉 滝の湯だ!」、「150円の共同浴場は銭湯より安い!!」
                        ・・・朝7時30分に行って、もう入れました。滝のような打たせ湯があるので、
                             「滝の湯」というそうだ。実に、気持ちのいいお風呂でした。露天風呂はな
                             いけど、よかったです。                                                       


◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


平成11年9月22日夜10時、会社の友人と大宮駅で待ち合わせして、 みちのくの秘湯を訪ねるドライブ旅行に行ってきました。 9月22日(水)、23日(木=祝日)、24日(金)、25日(土)の 3泊4日は総てワゴン車での車中泊という強行軍でしたが、温泉のハシ ゴは慣れている上に、このワゴン車は8人乗りのところ2人で寝泊まり でしたから、余裕しゃくしゃくでした。 以下、第1日と第2日の報告です。 ◆ 第1日 〜 第2日 大宮駅前発 〜 東北自動車道久喜IC 〜 古川IC(休憩を含み 約6時間) 〜 (約30分)〜 鳴子(2日目の朝4時50分着。仮 眠=7時起床) 〜 「鳴子 滝の湯」〜(約40分)〜 鬼首(おにこ うべ)温泉郷(朝食後「噴泉」を見学)〜(約10分)〜 吹上温泉 「峰雲閣」〜(約20分)〜 秋の宮温泉(昼食) 〜 泥湯温泉「大湯滝」 (2日目午後1時)(約30分)〜 泥湯温泉「奥山旅館」〜(30 分)〜 湯沢市(名水100選「力水」)〜(約40分)〜 六郷町 (名水100選「六郷湧水群」。夕食)〜(約2時間)〜 田沢湖高 原(20時30分→21時就寝) ☆大きな写真
★大湯滝の大きな写真はこちら!!

                    「鬼首(おにこうべ)温泉の噴泉はすごい!」、「摂氏130度の蒸気が約10mも吹き上がるのだ。」
                     ・・・15分〜20おきに温泉が噴出します。ちょうど運良く温泉の噴出に出くわしました!!                                                       

                    「吹上温泉 峯雲閣の露天風呂はワイルドだ!」、「奥の川は滝の所が天然の露天風呂なのだ。」
                     ・・・本日は、水量か多く湯滝のお湯はぬるかったが、夏場は熱いお湯であふれていたという!! 
                           ◆入浴のみ可 = 500円                                                      


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                    「泥湯温泉 大湯滝は日本で一、二の豪快な滝壷の温泉だ!」
                     ・・・北海道のカムイワッカの湯に優るとも劣らぬ豪快な湯滝である。滝壷が3つあり、いずれ
                         も塩辛くて目にしみるのは驚きだ。来る日も来る日も塩辛い水が流れていてなくならないの
                         だろうか? 
                         ◆入浴無料 

                    「泥湯温泉 大湯滝の滝壷の露天風呂はきもちいい!」
                     ・・・二つ目の滝の所が最もお風呂らしい場所である。打たせ湯のある露天風呂という感じだ。 

                    「右端の滝は落差20mというだけに、ものすごい水圧だ!」 「手が折れそう!!」
                     ・・・左手を滝の落下する中に入れてみた。ものすごい水圧で腕が折れそうな位であった。
                           おまけに立っている足元は地震のように小刻みに振動を感じるのだから驚きだ!!                                                       

                    「一番上の滝はスリル満点!」 「岩伝いにやっと登ったが、ショッパイお湯が目にしみる!!」
                     ・・・左手を滝の落下する中に入れてみた。ものすごい水圧で腕が折れそうな位であった。
                           滝に打たれて、帰りが大変。来たときよりも目が痛くて先がよく見えない分だけ危険が伴う。                                                       

                    「真ん中の滝壷は小さい子どもも安心して入れる。」 「お母さん、私も行く!」と小さな女の子。
                     ・・・小学1年生位の女の子が母親と滝壷の中に入った。右端の滝に近いところ以外は案外浅くて、
                           普通のお風呂並みの深さです。                                                       

                    「大湯滝の上から下まで約20メートルだって!」 「うわーすごい!!」
                     ・・・ほんとうにすごい温泉があるものだ!
                           北海道のカムイワッカの湯(滝壷が温泉)があまりに有名だが、「本州にもこんな温泉があった
                         んだぁ!」って感激しました。                                                       

                    「二段になっている左側の滝はややおとない感じだな?!」 「真ん中の下の滝壷が一番安全だ。」
                     ・・・青い滝の水は全部ショッパイ温泉です。
                           思わず、「滝の上はどうなっているんだろう?」と思ってしまう。塩水のような水は絶えてな
                         くなることはないのだろうか?
                           大自然の中の天然温泉、実に不思議な世界である。                                                       

                    「川が温かい!  この川も温泉だぁ!!」 「すごい! 大湯滝のほかにも、原始温泉があったぞ!!」
                     ・・・大湯滝の駐車場から大湯滝に向かう橋の付近に手を入れたら、その川も温泉といえる程度の温
                         かい水でした。                                                       

                    「橋から川の下流を見ると、なんと原始温泉が?!」 「あの石の形は手作りの露天風呂だ!!」
                     ・・・偶然見つけた原始温泉! そうなんです。泥湯温泉から川原下毛地獄 → 駐車場 大湯滝 と、
                         行くのが「大湯滝」への一般的コース(徒歩20分〜30分)ですが、その駐車場から大湯滝に
                         向かってすぐの橋の辺り川下約50mの辺りにこの露天風呂らしきものがあったんです。時間
                         の都合で石の囲いの場所まで行きませんでしたが、台風の大雨の後でも橋の辺りがぬるま湯程
                         度に温かかったということは、夏の盛りなら十分入浴できると思います。来年はここに入りた
                         いものです。                                                       

                    「泥湯温泉 奥山旅館」 「川原毛地獄、大湯滝への足場の旅館として知る人ぞ知る!」
                     ・・・大湯滝に目を奪われそうだが、奥山旅館の露天風呂もなかかなかけっこう! 泥湯温泉とい
                         うのに、なぜか白濁の湯であった。
                         ◆入浴のみ可 = 500円                                                       

                    「泥湯温泉奥山旅館の内湯」 「いい風呂だ! しかし、露天風呂が気になって!」

                    「泥湯温泉奥山旅館の露天風呂」 「自然の中の静かな露天風呂、いいなあ!!」
                     ・・・本当にいい露天風呂です。最初に川原毛地獄の大湯滝に入ってから、奥山旅館の露天風呂
                         に入るようにするといい。なぜなら、大湯滝には上がり湯がないが、奥山旅館の風呂にはあ
                         るからである。                                                       
★大湯滝の大きな写真はこちら!!

★「みちのく秘湯旅 そのA」はこちら!!



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