7. 旅 行 ア ル バ ム (17)


東北の桜の名所を巡り温泉に浸かる旅

「福島県福島市”花見山公園”の桜は4月中旬が見頃である。」

「花見山公園」は、個人の方が私財を投じて作
り上げた公園で、四季折々の美しい花で埋め尽
くされています。特に春は、桃と桜が見事です。

【見頃】4月中旬(2004.4.11が満開!)

《問合せ先》福島観光協会 電話 024-525-3722

花見山 霞て続く 紅白黄色(あかしろきいろ)




◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


◆【交通・往復】マイカー ◆往路【1日目】は、「南浦和駅」〜「古川I/C」 【注】途中、花見のため「郡山I/C」で一度下りた。 ◆ドライブ ◆往路【1日目】(2004.4.11)   南浦和発0600 → 「外環浦和I/C」0700 → 「都賀西方」0800/0815 → 「郡山南」0920(一般道へ) → 「五百淵公園着」1050(昼御飯)/ 1150出発 → 「郡山I/C」1200 → 「古川I/C」1325 → 「温湯温泉 佐藤旅館」1600 【五百淵公園】・・・元は灌漑用溜池として作られた五百淵。 4月には池の周囲に植えられた桜が咲き誇ります。 また、自然のままの森が息づく五百淵池とその周辺は 野鳥の楽園で、池のヨシ原は鳥の住み家に最適。夏は ツバメ、冬はカモなどで賑わう。 (問合せ先) 郡山市観光協会 電話 024-924-2621 ◆往路【2日目】(2004.4.12) ・0600起床/・0730朝食 ◆ドライブ 「佐藤旅館」発0900 → 「福島飯坂I/C」1130 → 福島市「渡利公民館」 臨時バス停1130/1140シャトルバス発 → 「花見山公園」バス停1150/ 【花見】〜 1350まで。/臨時バス1355発 → 「福島西I/C」1410 → 「猪苗代磐梯高原I/C」1500 → 「悠ゆ亭」1510 ◆復路【3日目】(2004.4.13) ◆0400起床/・0445「滝桜」見学に出発 → 「猪苗代磐梯高原I/C」0455 →「船津三春I/C」0515 →「滝桜」0520/見学0600まで → 「船津三春 I/C」0615 → 「猪苗代磐梯高原I/C」0625 → 【「悠ゆ亭」に戻り朝食、 0800〜0830】 ◆「悠ゆ亭」0900発 → 「猪苗代磐梯高原I/C」0910 → 「白河I/C」1010 → 「湖南(こなん)公園」1030(散策、1030〜1110)→【『とら食堂』 で『白河らーめん』を食す。1130から行列に並ぶ〜1240迄食事】→「白 河I/C」1300 → 「浦和I/C」1740 → 「南浦和駅」着1800 【注】「湖南公園」= 日本最古の公園として有名。 ◆【見所】 花見山公園 = 全国的に有名になった福島市の花見山公園。 3月末から4月下旬まで梅や桃、そして桜が咲き乱 れます。それはまさに日本の桃源郷とも言われる。 福島市の「花見山」をこよなく愛した故写真家秋 山庄太郎氏は、この「花見山公園」をして「日本に 桃源郷あり」と言ったとか。 三春滝桜 = エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、   大正11年10月12日、国の天然記念物の指定を受けた。 日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つ。   ※日本三大桜      ・三春滝桜      ・岐阜県根尾村(根尾谷)の淡墨桜      ・山梨県武川村(実相寺)の神代桜 温 泉 = ※温湯(ぬるゆ)温泉「佐藤旅館」 ・日本秘湯を守る会佐藤旅館 風格のある、大正ロマンの雰囲気の漂う老舗 旅館である。 年の入った黒光りする廊下、木枠のガラスが 歴史を物語る木。 大正末期から昭和にかけての建築、一部は明 治時代の部分が残っていて、風情がある。 ※「悠ゆ亭」(福島県猪苗代・表磐梯) ・1日5組限定の宿。 ・入浴は24時間天然温泉に入浴OK。 ・手打ち蕎麦と料理自慢の宿でもある。

◆温泉データ 「温湯(ぬるゆ)温泉『佐藤旅館』」 ※ 住所 宮城県栗原郡花山村字本沢温湯8−1 ※ 電話 0228−56−2251 ※ 営業時間 15:00(チェックイン)〜10:00(チェックアウト) ※ 休館日 無休 ※ 施設 男女別=露天風呂、内湯。家族風呂1 ※ 日帰り入浴 大人 900円 ※ 交通【車】「古川I/C」→2時間30分→「温湯温泉佐藤旅館」 ※又は「築館I/C」→約40キロ→「温湯温泉佐藤旅館」 ※ セールスポイント ・「露天・御番所風呂」 御番所を形取った脱衣所に眺めのよい露天風呂。 ・目の前に山が迫り新緑、紅葉、雪見風呂と四季 折々に風情がある。 ・杖をついて宿へやってきたおばあちゃんが杖な しで帰っていったという話もあるほどの「温泉 の力」は驚きだ。

◆温泉データ 「『悠ゆ亭』(福島県猪苗代・表磐梯)」 ※ 住所 福島県耶麻郡猪苗代町林崎461-3 ※ 電話 0242−63−1900 ※ 利用時間 16:00(チェックイン)〜10:30(チェックアウト) ※ 休館日 無休 ※ 施設 内湯(24時間入浴可能。部屋毎の貸切り=無料) ※ 交通【車】磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから車で約10分 【電車】JR磐越西線猪苗代駅から車で約7分 ※ セールスポイント ・入浴は24時間OK。 ・1日わずか5組限定の宿。 ・部屋毎の貸切りでプライベートな時間をゆっく りと過ごせる 。 ・手打ち蕎麦と春には山菜料理、秋には茸料理と、 目の前で調理して、出来た順にお出しする料理 自慢の宿でもある。









§写真による「東北の桜」案内(福島県)


◆ 「五百淵公園」の桜


「五百淵公園」の遊歩道
「郡山南」インターから、約1時間30分で「五百淵公園」着。

五百淵 桜の道は 春のどか


「五百淵池」の桜
五百淵池とその周辺は野鳥の楽園で、池のヨシ原は鳥の住み家に最適。

桜咲く 五百淵池 鳥の園






◆ 「花見山公園」の桜

「花見山公園」に入ってすぐの風景
鯉のぼりたなびく様子が美しかった。

花見山 五月の空に 鯉のぼり


「花見山」は山全体が花、々、々
この角度からの花見山は、レンギョウ、花
桃、桜が咲き乱れる晴らしい眺めであった。


花見山 百花繚乱 花の宴


「花見山公園」の絵描き
4月中旬、花見山公園には、桜の花を描きに来るカメラマンや画家が多い。

花見山 絵描きが花に 染まりけり


「花見山」の頂上から!!
花見山の頂上からの眺めは素晴らしい。
福島市街を一望できる小高い自然の山だ。


花見山 福島の街 見下ろして





◆ 「三春滝桜 」

「三春滝桜」の威厳ある姿!
日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つ。
                                                            ※日本三大桜
                                                             ・三春滝桜
                                                             ・岐阜県根尾村(根尾谷)の淡墨桜
                                                             ・山梨県武川村(実相寺)の神代桜
滝桜 三春の町の 心なり










§写真による温泉案内



◆温湯(ぬるゆ)温泉「佐藤旅館」



「佐藤旅館」の正面
江戸時代は宮城から秋田への街道となっていて番所が置かれてい
たという温湯温泉。当時は「寒湯」と書いて「ぬるゆ」と読んでいた。




「露天・御番所風呂」
御番所をかたどった脱衣所に眺めのよい露天風呂。目の前に山が
迫り新緑、紅葉、雪景色と四季折々の美しい光景を見せてくれる。




夕刻の「露天・御番所風呂」
岩風呂の露天風呂である。男女どちらの露天
風呂からも、同じような山の景色が眺められる。




朝の「露天・御番所風呂」
夕方と朝とでは、まるで雰囲気が違っていた。
どちらも情緒のある素晴らしい景色である。




「佐藤旅館」の旧舘
大正ロマン風の雰囲気が今に伝わる旧舘の建物。



「佐藤旅館」の混浴の内湯
天然の石を積み上げた混浴の内湯。
女性の内湯は後の石垣の上にある。






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◆「『悠ゆ亭』(福島県猪苗代・表磐梯)」


『悠ゆ亭』の正面
『悠ゆ亭』は、1日5組限定の小さな宿。
・温泉は24時間天然温泉に入浴OK。
・手打ち蕎麦と料理自慢の宿でもある。




『悠ゆ亭』の看板
『悠ゆ亭』は、看板どおりの、こころ
暖まる「おもてなしの宿」であった。



『悠ゆ亭』からの眺め
『悠ゆ亭』は、福島県猪苗代・表磐梯にあるが、ご主人が日本中をくま
なく探して、鉄道、自動車の便も程よく、自然の中に天然温泉があるこ
とという条件に叶う唯一の場所として、ここに旅館を建てたのだという。



『悠ゆ亭』の温泉
『悠ゆ亭』は、1日5組のみの予約を受ける小さな旅館である。
温泉は内風呂だけであるが、天然温泉で24時間かけ流しである。
部屋単位の貸切り風呂として利用ができ、しかも無料である。



『悠ゆ亭』の料理
『悠ゆ亭』は、手打ち蕎麦と春には山菜料理、秋には茸料理と、
目の前で調理して、出来た順にお出しする料理自慢の宿である。

『悠ゆ亭』の特製「蕎麦味噌」に「山菜のてんぷら」
【注】夕食は10品前後出る。一度での撮影は不可。写真は一部。




『悠ゆ亭』のご主人
『悠ゆ亭』の蕎麦は、挽きたて・打ち立て・茹
でたての3拍子が揃った、自慢の手打ち蕎麦だ。




『茹で』は硬た目に!
言わずもがなの台詞だが、よその店のように、せっかく
の『手打ち蕎麦』が腰砕けにならないようにお願いした。
『悠ゆ亭』の蕎麦は、勿論、硬た目の自慢の手打ち蕎麦だ。




『悠ゆ亭』の手打ち蕎麦
対面式のカウンター内で、『悠ゆ亭』のご主人が丹精こめて打っ
た「手打ち蕎麦」の出来上がり。 実に美味しい!絶品である!!










『悠ゆ亭』の公式ホームページはこちら!







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