2. おすすめの秘湯

◆◆◆◆◆ 『五色温泉 宗川旅館』 ◆◆◆◆◆


2−30 本物の秘湯『五色温泉 宗川旅館』

  ここで紹介する『五色温泉 宗川旅館』は、山形県米沢市にある「五色温
泉」である。長野県の五色温泉(高山村)と間違わないで頂きたい。
  約1,300年前に開湯したという、大変古くからの温泉である。
  その後上杉家の守り湯として尊ばれ、また湯治場として賑わって来た。
  竹久夢二がスケッチ帳2冊を残すなど著名人に利用された老舗旅館だ。
  石組みのアーチと岩盤を利用した内風呂、森の中の本物の秘湯といえる露
天風呂、平成12年に新築の展望露天風呂など4つの湯が楽しめる。
  私は、平成11年頃だと思うが、「姥湯温泉」の帰りに立ち寄り、浴室が
工事中で日帰り入浴できず、残念なことをしたので、今回あらかじめ宿泊の
予約をして、鳥海山登山の帰りに泊まってきた。

【注】写真は、「宗川旅館 玄関付近」・・・(2002.9.23)
本物の秘湯に相応しい、レンガ造りの古い建物(右)が、堂々 としていて、貫禄がある。カラフルな新しい看板もモダン!



【注】写真は、「宗川旅館 建物裏手@」・・・(2002.9.23)

「宗川旅館」の建物は、裏から見ても老舗の風格がある。



【注】写真は、「宗川旅館 建物裏手A」・・・(2002.9.23)
「宗川旅館」といえば、この古いレンガの建物! いいなぁ!




【注】写真は、「宗川旅館 内湯(男風呂)」・・・(2002.9.23)
洞窟風呂風のこのレトロな内湯がこの旅館のウリでもある。




【注】写真は、「宗川旅館 内湯(女風呂)」・・・(2002.9.23)
女風呂は、男の洞窟風呂風に比べると平凡。




【注】写真は、「宗川旅館 露天風呂入口」・・・(2002.9.23)
森の露天風呂は、旅館の建物から100メートルほど離れた所にある。




【注】写真は、「宗川旅館 露天風呂(男風呂)」・・・(2002.9.23)
朝方の露天風呂は、清清しい!森の緑もつやつやしている。




【注】写真は、「宗川旅館 露天風呂(男風呂)」・・・(2002.9.23)
森の露天風呂から、林と草原を見渡す。




【注】写真は、「宗川旅館 露天風呂(男風呂にて)」・・・(2002.9.23)
本物の「露天風呂」に浸かると、月山、鳥海山登山の疲れも ふっ飛んでしまうのである。




【注】写真は、「宗川旅館 露天風呂(月夜の入浴)」・・・(2002.9.23)

名月や 五色の湯にも 映りけり

五色の湯 秘湯の露天に 月明かり

100メートルの夜道を歩いて、森の露天風呂に深夜入浴した。 旅館から懐中電灯を借りて行った。 お風呂に映る小さなお月様! 湯気が写りこんでは失敗、月が水面に亡くなって失敗、月が雲 に隠れて失敗と、苦労した写真です。 【注】夕食後に懐中電灯を借りておくこと。




【注】写真は、「宗川旅館 展望露天風呂(丘の上の建物)」・・・(2002.9.23)
展望露天風呂は離れになっている。こちらも深夜に入浴するときは、足元に注意!




【注】写真は、「宗川旅館 展望露天風呂(男風呂)」・・・(2002.9.23)
展望露天風呂の男湯は、巨大な木がアクセントになっていて、ムードがある。




【注】写真は、「宗川旅館 展望露天風呂(女風呂)」・・・(2002.9.23)
展望露天風呂は、ご覧の通り女風呂の方が眺めがいい!




 交 通   (マイカー) 東北自動車道「浦和I.C」 〜 「福島飯坂I.C」 〜 国道13号線を米沢方 面へ、およそ40分 ・・・JR奥羽本線「板谷駅」の近くから山の中に入る。
(電 車) JR浦和 〜 大宮 〜 宇都宮・宇都宮線/東北本線 〜 福島・奥羽本線 〜 「板谷駅」下車徒歩一時間。 【注】駅から送迎バスもある。

【注】写真は、「宗川旅館」の夕食・・・(2002.9.23)
熟年の温泉旅には、ご覧の夕食(1泊2食9000円)でも、持て余す くらい、ボリュームもお味も十二分。




『五色温泉 宗川旅館』の案内 @ 営業時間

A 料 金

B 温泉施設 〔内湯・洞窟風の風呂〕〔露天風呂@・森の露天風呂〕 〔露天風呂A・展望露天風呂〕 ※男女別

C セールスポイント 山の中野一軒宿、森の中のとっておきの露天風呂、 いずれも「本物の秘湯宿」に相応しい!! ※つるつる感ある森の露天風呂 ※小高い山腹にある展望露天風呂

D 住 所

E 電 話






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