2. おすすめの秘湯

◆◆◆◆◆ 『奥土湯 川上温泉』 ◆◆◆◆◆


2−29 岩窟風呂の秘湯 『奥土湯 川上温泉』

     奥土湯は、福島県の土湯温泉から荒川沿いに約500m上流にある。
     「川上温泉」は旅館の名称であり、温泉地の名前ではない。
     福島県には、「川上温泉」が他にもう1つ、地名として福島県耶麻
   郡猪苗代町にあるから、気をつけていただきたい。
     ここに紹介する奥土湯の『川上温泉』(福島市土湯温泉町字川上)
   は6本の源泉があり、温泉の湧出量は毎分120リットルで、泉質は
   総て単純泉。
     風呂はかけ流しである。

     名物は、半露天の「岩窟風呂」で、93度Cの高温源泉を単独で冷
   却して使用している。
     もう、1つ、「万人風呂」(内湯)も深さが1メートルもある浴槽
   に4種類の源泉を混ぜて使っているという贅沢な風呂である。「万人
   風呂」というくらいだから、小さめのプールくらいの大きさだが、青
   緑色の温泉のお湯が神秘的だ!

【注】写真は、「川上温泉 岩窟風呂」・・・(2002.7.13)
秘湯ムードがたっぷり漂う「岩窟風呂」である。 「日本秘湯を守る宿」の提灯がよく似合う。

【注】写真は、「川上温泉 岩窟風呂」・・・(2002.7.13)

「岩窟風呂」は時間によって、男女が入替えとなる。


【注】写真は、「川上温泉 万人風呂」・・・(2002.7.13)
「万人風呂」は、入口近くは、通常の風呂と同じような深さだが、 少し奥に行くと、1メートルほどの深さになる。別名「立湯」。 注ぎこむ源泉は、熱すぎて打たせ湯には出来ず、ただ眺めるだけ になってしまい、少し残念である。


【注】写真は、「川上温泉 万人風呂」・・・(2002.7.13)

水深が深いところほど、温泉が青緑色が濃く見える。



【注】写真は、「川上温泉 あすなろ風呂」・・・(2002.7.13)

内湯の「あすなろ」製木の浴槽。なかなか落ち着けるよい温泉である。


 交 通   (電車+バス) JR南和駅(武蔵野線) → 大宮(乗換え/東北新幹線) → 福島 (バスに乗換え/土湯行きバス。45分乗車) → 徒歩約7分 → 奥土湯「川上温泉」着 ・・・バスの本数が少ないので、時刻表等で事前に確認してください。

【注】写真は、「川上温泉」の夕食・・・(2002.7.13)

(マイカー) 浦和 〜 東北自動車道「浦和インター」 〜「福島西インター」 〜 国道115号 〜 約12キロ。土湯温泉の更に奥へ500m 〜 奥土 湯「川上温泉」着

『奥土湯 川上温泉』の案内 @ 営業時間

A 料 金

B 温泉施設 〔立湯・万人風呂〕〔穴湯・半天嵒窟風呂〕〔木湯・ あすなろ風呂〕〔華湯・家族風呂×2〕

C セールスポイント 溢れるばかりの秘湯ムード!! レジオネラ属菌陰性の証のシール・・・(レジ オネラ属菌不検出=陰性) ※検査する際に、検査のために塩素注入など特別 な事はしていない。すべて、常日頃の状態での 検査を実施。

D 住 所

E 電 話






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