1.浦和からの温泉



1-168 群馬県上牧温泉 「月がほほえむ宿 大峰館」


◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


  ◆上牧温泉 「月がほほえむ宿 大峰館」について



《「月がほほえむ宿 大峰館」の看板》

◆群馬県上牧温泉に「名だたる名湯」あり!

    「月がほほえむ宿 大峰館」は、群馬県の「浪漫の里」として知られる「月
  夜野町」の泉質のいい温泉宿としてつとに有名であるが、近年町村合併によ
  り、群馬県利根郡みなかみ町石倉229という住所になったとのこと。
  以前の、群馬県「利根郡月夜野町」石倉229の地名の方が、この宿にはふさわ
    しいように思う!

  平安の世から、この地の月を愛でて、「おお、よき月よのう」と詩にも詠ま
  れて来た「月夜野」の地名の由来は、地域の施設や看板にその名を残してい
  るようだ!
  「月がほほえむ宿」の由来は、この宿の大浴場から、山の端に登る月が見え
  ることに由来する。

  小さいながらも露天風呂もあり、どちらも「加温なし、加水なし、循環せず」
  という、正に源泉掛け流しの天然温泉100%の名湯である。
  源泉の温度43.3度という温泉は、真冬でも内湯で適温、露天風呂はややぬる
  めで、泉質と共に、温泉好きの肥えた眼にも満点が貰えるという程である。

                                             (2014.03.29訪問) 



◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆


◆群馬県上牧温泉 「月がほほえむ宿 大峰館」



《「月がほほえむ宿 大峰館」の建物》

  
   ※ 住 所  群馬県利根郡みなかみ町石倉229                

     ※ 電 話  0278-72-3329  

   ※ 営  業 (日帰り入浴)11:00〜20:00(受付19:00まで)

      ※ 休業日  無休  
    
      ※ 施 設  男女別露天風呂、男女別内湯(各「月見大露天風呂」)          
  
   ※ 料 金 大人(中学生以上)800円
            
   ※ 交 通 
        (電 車) JR上越線「上牧駅」から徒歩12分
         
    (マイカー) 関越自動車道「練馬IC」---90分---「水上IC」
          「水上IC」〜「大峰館」1.2Km
    
   ※駐車場   20台駐車可能

   ※食事処  なし(日帰り入浴のみ)

   【注】宿泊は、後記「月がほほえむ宿 大峰館」の公式ホームページを参照!


《「月がほほえむ宿 大峰館」の内湯》


《「月がほほえむ宿 大峰館」の露天風呂》

※ セールスポイント
    ・源泉掛け流しで、「加温なし、加水なし、循環せず!」      の天然温泉100%で、飲泉所もある。     ・湯上り処で、冷やした温泉が飲める。
    「月がほほえむ宿 大峰館」の公式ホームページはこちら!


 

◆◆◆◆◆ 写真で見る「月がほほえむ宿 大峰館」◆◆◆◆◆


《「月がほほえむ宿 大峰館」の看板》

「大峰館」へは、この看板の脇を下って行く!


《先ずは「掛け湯」》

「大峰館」の「月見大浴場」には、掛け湯が用意されている。 洗い場に行く前に、このような掛け湯があるのは嬉しい!


《「内湯」の写真》

「大峰館」は、14室のこじんまりした旅館で、風呂は 男女別に「内湯」と「露天風呂」が各1つずつある。


《「内湯」の源泉掛け流しの説明書》

「内湯」には写真のような温泉の説明板があり、「非加熱、 非加水、非循環、源泉の湯温43.3.度」の旨書かれていた。


《「露天風呂」の写真》

「大峰館」の露天風呂は、やや小さめである。私が入浴した日の男風 呂にはなかったが、旅館のパンフレットによれば別の露天風呂(この日 は女性用に使用)の方には、「月見台」というものがあるとのこと。


《「飲泉所」の写真》

「大峰館」の玄関前に、「飲泉所」があり、柄杓(ひしゃく)が 置いてある。飲んで味をみたがクセのない飲み易い味だった!


《「月見大浴場」の暖簾》

「月見大浴場」の暖簾が掛かっていて風情を感じたが、内 湯は「大浴場」という銘打つほどに大きくはなかった!


《「湯上り処」の気配り!》

「脱衣所」を出て、「湯上り処」に来ると、冷やした温泉 が用意されていて、水分補給の気配りが行き届いている!




 

◆◆◆◆◆ 写真で見る「月夜野」の風情 ◆◆◆◆◆


《写真で見る「大峰館」周辺の風景》


《「庚申塚」に誘われて》

「大峰館」から直ぐの所に写真のような「庚申塚」があった。 この道を左手に行くと、更に何かがあるという匂いを感じた!


《案の定「一本松」があった!》

「庚申塚」の先に形のいい「一本松」があり、 その先に青いトタン屋根の建物が見えた。


《鄙(ひな)の里に「画廊」あり!》

鄙びた田舎に、何と「画廊」があるではないか? その名も、堂々と「田舎画廊」と書かれていた!


《「田舎画廊」の看板》

「田舎画廊」は、あいにく主が不在だったが、中は自由に 見学できた。30枚くらいの油絵や写真が展示されていた。


《素晴らしい「油絵」》

30畳くらいの画廊に沢山の油絵があり、その全部を紹 介したいくらいの出来栄えであるが、スペースの都合 上この山の紅葉の絵を1枚だけ紹介することとした。


《県展入選の「写真」もあった!》

何と、県展(おそらく群馬県展)に入選した写真が飾ってあった! 干し柿がつるされていて、障子戸に影が写っている写真である! 中々素晴らしい作品だ!赤い柿と障子戸越しのグレーの影の柿の コントラストが何ともいえない!画廊の主・小野健一氏の作品。

《写真で見る「月夜野」の自然》

《遠くに大きく「谷川連峰」が見えた!》

「大峰館」から水上方面へと道路を歩いていたら、遠くに大きく 「谷川連峰」が見えた!写真に撮るために畑に入らせてもらった!


《四方八方に「絵になる風景」が広がる!》

「旧月夜野地区」〜「水上の温泉街」に向かって歩くき、幹線から一歩 農道に入ると、至るところに、このようなのどかな自然が残っていた!


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