不思議でかわいい魚たち 2

 

【 タテガミカエルウオ 】 水深8m

タテガミカエルウオ属に何種類もあるが、小さいのとすぐに隠れて近くで見るのが難しいので、見分けるのはなかなか難しい。大きな目がかわいい。

   

【 ニシキヤッコ 】 水深10m

アウトリーフにカップルでチョロチョロしながら海藻などかじっていることが多く、好奇心が強い割に臆病ですぐにサンゴの陰に隠れる。しかしすぐに出てくる。体側の縞が乱れている個体が多く、しかも左右の模様が同じではないので、しっかり覚えれば個体識別が出来る。
春先から初夏にかけて、少し深みのクレバスなどに親に似ない
幼魚がみられる。

   
【 ヒトヅラハリセンボン 】 水深20m

気弱なハリセンボンはふつうテーブルサンゴの下や薄暗いところで休んでいることが多い。これは岩の上に寝そべって、のんびりしていた。写真を写しても逃げるでもなくじっとこちらを見ているだけ。時々こんなのを見かけるが、疲れきっているのだろうか。

   
Fish Top01 ・ 02 ・ 0304