不思議でかわいい魚たち

どうしてこんなに美しく可愛いんだろう?

【 スジクロユリハゼ 】 水深50m

全部のヒレを広げ見せびらかしているのか、どうしてこんなに美しいのだろう。妖艶な色合いの個体や白っぽい色の個体など違いがあるのは海の明るさか、個体差のせいか。鰭を閉じると黄色の線が入ったただのハゼなんだが。
崖下深場の住民でなかなかお目にかかりにくいがたくさんいるときもある。

   

【 アケボノハゼ 】 水深45m

水中では青紫に光ったように見え非常に美しい。カメラ派ダイバーに限らず1度は会いたい魚のようですが、沖縄では水深40m以上の幾分深場に棲むため簡単に会えない。
かなり臆病でそっと近寄らないとすぐに穴に入ってしまう。久米島では島の北側ドロップオフの崖下から沖あいに多く見られる。

   
【 シコンハタタテハゼ 】 水深35m

アケボノハゼに似て深場に棲み、個体数は非常に少なく、年によっては見ないこともある。フィリピン辺りから流れ着き育つのか、あるいは2cm程度の小さな個体もいるので、何処か近くで育っているのかもしれない。
かなり気弱で、ハタタテハゼにも巣穴を奪われてしまうので同じ所で長く見られることは殆どない。

 
Fish Top ・ 01 ・ 020304