項目別・中学受験算数によく出る問題 |
流水算(久保田塾「受験算数の概要」ページへ)
【ポイント】
ここでいう問題文の視覚化というのは、速さの線分図を書けるかということです。
それ以前に、「上る・下る」や「上流・下流」などを状況図で視覚的に把握するという作業が必要な場合もあります。
流水算のポイントはとにかく線分図です。速さについての線分図を必ずマスターしましょう。
上り、静水時、下りの3つの速さを線分図に示し、比較します。
発展的には、ダイヤグラムも活用できますが、ここでは線分図を使った解法だけを解説します。
【問題】
ある船が72kmの川を下るのに6時間掛かりました。
同じ所を、静水時の速さを2倍にして上ったら、4時間掛かりました。
この川の、流れの時速を求めなさい。
解き方・答え