更新2004/04/04「ことば・言葉・コトバ」
ご訪問、感謝! あなたは 番です(2004/01/22以来)
新百合丘産経学園カルチャー/見学自由・途中入会可能

朗読を楽しむ ―声による文学の味わい
●講 師渡辺知明
(コトバ表現研究所主宰/日本コトバの会講師)
●日 時2004年4月2日からスタート
(第1・3金曜/10:15-12:15)
●会 場新百合丘産経学園(小田急線新百合ヶ丘駅南口小田急エルミロード6F)
●受講料3カ月分6回13,230円(教材費315円)
(ほか入学金/入学金優待券)
●内 容発声・発音の基本から作品表現まで初心者はもちろん実力アップをめざす人も楽しみながら学べます。(定員15名)

●ポイントカリキュラム
1.発声と呼吸で声がよくなる―発声と呼吸の基本技術
2.発音をよくするために―舌の体操と口の体操
3.アクセントとプロミネンス―単語の表現練習
4.一つのことばをどう表現するか―イメージと感情の表現
5.4種類の声を使い分ける―いろいろな声による表現
6.「記号づけ」をしてよむ―文章をより深くよみとるために
7.小説の文章のよみ方―「語り手」と「人物」のよみ分け
8.アナウンスと表現よみ―伝えるよみと表現するよみ
9.朗読と語りのちがい―よみ調子と語り調子
10.「私」を語る作品をよむ―思いと感情を表現するよみ
11.物語や昔話をよむ―聞き手を楽しませるよみ
12.楽しいミニ発表会―全員参加による発表と助言
●お問い合わせ・お申し込みは、新百合丘産経学園のページをご覧ください。
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生1-4-1小田急新百合ヶ丘エルミロード6F
電話044-965-0931 平日10:00-20:00 日曜10:00-17:00
渡辺知明(わたなべ・ともあき)―学生時代に日本コトバの会に入会。表現よみの理論研究とよみの実践を展開。1995年『表現よみとは何か』(1995/明治図書)刊行以来、1999年高知県立文学館で「石川啄木の世界」など、各地で、太宰治、志賀直哉、梶井基次郎、中島敦などの作品を公演。2001年11月には「チェーホフ演劇祭(シアターX(カイ)主催)」で「表現よみ「すぐり」&「黒衣の僧」」を公演。それ以来、「表現よみ独演会」を開始し、チェーホフ・中島敦・梶井基次郎・太宰治作品を発表している。インターネット上では「朗読批評」を展開、メーリングリスト「朗読表現をかたる」を主宰。表現よみトレーニング教室も開いている。