更新2004/12/23「ことば・言葉・コトバ」
ご訪問、感謝! あなたは 番です(2004/09/27以来)

2004年10月から12月で終了/NPO日本朗読文化協会主催

渡辺知明 朗読教室 ―初歩から実力アップまで
●講 師渡辺知明(コトバ表現研究所主宰/日本コトバの会講師)
●日 時2004年10月6日から12月22日(全11回)
毎週水曜日/10:00-12:00(11月3日は休み)
●会 場港区赤坂クイーンルーム
(赤坂クイーンビル4F/地下鉄赤坂見附駅2分)
●受講料38,000円(受講料33,000円+教材費・発表会費など5,000円。協会会員外は年会費20,000円。受講料と年会費の分割納入も可能です)
●内 容発声・発音の基本から作品表現まで初心者はもちろん実力アップをめざす人も楽しみながら学べます。講義の録音も自由(定員15名限定)

●指導のポイント(各回の講義には独立性があります)
1.発声と呼吸で声がよくなる―発声と呼吸の基本技術(10/6)
2.発音をよくするために―舌の体操と口の体操(10/13)
3.アクセントとプロミネンス―単語の表現練習(10/20)
4.一つのことばをどう表現するか―イメージと感情の表現(10/27)
5.4種類の声を使い分ける―いろいろな声による表現(11/10)
6.「記号づけ」によるよみ―作品と文章のより深いよみとり(11/17)
7.小説の文章のよみ方―「語り手」と「人物」のよみ分け(11/24)
8.アナウンスと表現よみ―伝えるよみと表現するよみ(12/1)
9.朗読と語りの表現技術―「よみ調子」と「語り調子」(12/8)
10.「私」を語る作品のよみ―思いと感情を表現する方法(12/15)
11.聞かせるよみの演出―聞き手を楽しませるよみ(12/22)
12.教室修了発表会―全員参加による発表と助言(2005/1/19)
●お申込み・お問合わせはNPO日本朗読文化協会あるいは渡辺知明へ直接どうぞ。
〒107-0052 東京都港区赤坂9-1-7-572 電話&Fax03-3479-4344
渡辺知明(わたなべ・ともあき)―学生時代に日本コトバの会に入会。表現よみの理論研究とよみの実践を展開。1995年『表現よみとは何か』(1995/明治図書)刊行以来、1999年高知県立文学館で「石川啄木の世界」など、各地で、太宰治、志賀直哉、梶井基次郎、中島敦などの作品を公演。2001年11月には「チェーホフ演劇祭(シアターX(カイ)主催)」で「表現よみ「すぐり」&「黒衣の僧」」を公演。それ以来、「表現よみ独演会」を開始し、チェーホフ・中島敦・梶井基次郎・太宰治作品を発表している。インターネット上では「朗読批評」を展開、メーリングリスト「朗読表現をかたる」を主宰。表現よみトレーニング教室も開いている。