ツ バ キ(自然公園の花と樹)

   
      赤い椿、白い椿と落ちにけり        河東碧梧桐        

  ツバキは「春の木」と書かれ、春にさきがけ寒中に花を

 つけて春の到来を告げる木とされ、古代の文献や文学作

 品に数多くとりあげられてきました。

 「古事記」の仁徳天皇条には 

   葉広 ゆっ真椿 其が花の 照り坐し 其が葉の広り
                                         坐すは 大君ろかも    

 と皇后が天皇をツバキになぞらえて賛美しています。

  ツバキは園芸種も多く1000種以上もあり、花の形や花

 の色は変化に富んでいます。(参考サイト・ツバキの種類)
    

     ツバキ科 ツバキ属

   花言葉 (赤)気どらない優美さ (白)申し分のない魅力
案内図はこちら
花の見ごろ 2月下旬〜3月下旬
関連サイト金沢自然公園
カンツバキサザンカ
次   へ
トップページへ