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赤い椿、白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐
ツバキは「春の木」と書かれ、春にさきがけ寒中に花を
つけて春の到来を告げる木とされ、古代の文献や文学作
品に数多くとりあげられてきました。
「古事記」の仁徳天皇条には
葉広 ゆっ真椿 其が花の 照り坐し 其が葉の広り
坐すは 大君ろかも
と皇后が天皇をツバキになぞらえて賛美しています。
ツバキは園芸種も多く1000種以上もあり、花の形や花
の色は変化に富んでいます。(参考サイト・ツバキの種類)
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ツバキ科 ツバキ属
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