サ ザ ン カ(自然公園の花と樹)

  
    山茶花の散り敷く風の姿かな  〔狐音句集〕 清水 崑

  サザンカは日本原産種で、江戸時代に長崎の出島のオランダ
 
 商館に来ていた医師がヨーロッパに持ち帰り、西欧に広まった

 といわれます。

  サザンカは中国語でツバキの木を「山茶」といい、その花を「山

 茶花」といったことに由来します。

  植物図鑑などではツバキとの違いは花びらがぱらぱらと落ち

 、葉柄のあたりに毛が生えているのがサザンカとされています

 が、 交雑種も多く、判然としないものもあるようです。
 


ツバキ科 ツバキ属
花言葉 理想の恋(白)・謙譲(赤) 案内図はこちら
花の見ごろ 12月下旬〜1月下旬
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