プラタナス(富岡総合公園)

 
 
富岡総合公園のプラタナス広場には黄葉を始めた10本あまりの大きなプラタナスの木が秋の訪れを告げ木蔭では思い思いに腰を下ろす人たちがいます。

 プラタナスは「スズカケの木」とも言われ鈴木章治の「鈴懸の径」やシューベルツの「風」などで人々に親しまれてきました。

 「スズカケの木」の名は枝からぶらさがる実修験者の着る篠懸(スズカケ)という衣についている房に似ているところからつけられたと言われます。

●富岡総合公園までのあし
 
シーサイドライン南部市場駅より徒歩5分・京急線京急富岡より徒歩15分・京急バス鳥見塚下車徒歩1分

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プラタナス(スズカケの木

 小アジア付近原産の落葉高木で明治年間に日本に入り、今では街路樹として多く見られる。
 高さは10〜30m内外に達し樹皮は大きくはがれて落ち痕がだんだらになる。
 葉は有柄で互生し大型、
 5〜7中裂し裂片は卵型
 先端は鋭く尖ってふちには欠刻状のきょ歯がある。
 
(牧野新日本植物図鑑抄)