かやの木(上行寺)
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 上行寺のカヤの木は妙法伝説で有名です。それによると今から700年ほど前、六浦に住んだ北条の武臣荒井因幡守光善(法名妙法)が、称名寺の住職との囲碁に勝ち、仁王像をもらい、一日で身延山(山梨県身延町にある日蓮宗総本山久遠寺の通称)に運び寄進ましたが、その力に感心した身延山の僧から「日荷」という名と3本のカヤの木をもらってきて植えたその1本が上行寺のカヤの木です。
 今でも木のそばには石に刻まれた足型が祭られ、強い足の守り神とされています。

 ・横浜市指定名木 樹齢700年、幹周り3、6m

上行寺までは京浜急行金沢八景駅下車徒歩10分nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn

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カヤ(榧)
 山地に自生しているが、庭木としても植えられている常緑の高木で種は10月に成熟、長さ2〜3cm直径1〜2cmの楕円体、初めは緑色で熟して紫褐色、外種皮は裂ける。
 胚乳は食用、また油を採る。
 材は碁盤、将棋盤として有名。

    (牧野新日本植物図鑑、抄)mm,,,,hhhhhtttttttttvvvvvvttttttttt