きつつき工房だよりトップ > 日記もくじ > 05
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最期 2009年2月27日
キビちゃんが逝きました。
昨年の秋から毛が抜けてはげる部分ができるようになり、元気がなくなっていました。昔は少しもじっとしている時がなかったのが、人の膝の上で眠ってしまうような静かな性格になりました。
2月になってからは、硬い餌が食べられなく、お湯でふやかしたり、食べやすいおやつだけで暮らしていましたが、ずいぶん痩せてしまって、寝袋で静かに寝ている時間がほとんどになりました。
数日前から、固形物は食べずに、フェレット用のペーストは喜んでなめていましたが、ずっとうつらうつらしているような感じで、ついに眠ったまま起きない、静かな最期になりました。
おやすみなさい。
合掌。
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箱 2007年1月3日
ほとんど更新をしないので日記が月記どころか年記になっていますが、キビはまだ元気です。
そろそろ熟年ではないかと思われ、毛並みがややくすんできましたが、遊び好きは相変わらずです。
狭い穴に入ってしまうのは本能的な行動のようで、箱でも袋でも、穴のようなところには必ず入ってしまいます。もし罠でも間違いなく入る。穴の中では安心してくつろいで遊びます。
入るときのどてっとした様子が面白いので動画(別フレームで表示)も載せました。
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本場のカササギ | キタリス |
ソウルの森 2005年10月27日
仕事で韓国・ソウルに行ってきました。帰る日1日だけ予定が空いたのでソウルの中心部にある宗廟(歴代王の位牌を祭るところ)を訪ねました。
世界遺産となっている建物も見事でしたが、その周囲を包む森が見事でした。昇霊・降霊?のために建物以外の場所は意識的に深い森を残しているということで、東京より人口密度の高いソウルの町の中心部とは思えない静かな森でした。
日本では九州北部のみにいるカササギはこちらが本場。日本のカラスのように至るところにいます。森の中ではリスも見ました。このリスはキタリス。北海道のエゾリス(亜種名)と同種で、本州にいるニホンリスとは違います。
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ニホンザル 2005年8月27日
安曇野の山小屋周辺には、ニホンザルが生息しています。
前からすんでいたのでしょうが、最近、里におりてくることが増えて、農作物の被害も多くなっています。
家の周辺も周回コースになっているらしく、よく見かけます。
数十匹の群れで、今頃は母親ザルが子どもを抱いたりおんぶしたりしています。子ザルはやっぱり可愛いですね。
写真は、お隣の屋根でくつろぐ親子づれ。お母さんとお姉さん(兄?)が替り番こに末っ子の毛づくろいをしていました。
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イカル 2005年4月3日
新兵器のデジタルカメラの12倍ズームを試しに近所の浅間山に行ったところ、運良くイカルが来ていました。
ずいぶん近くまで近寄ってもじっとしていましたので、けっこうアップの写真が撮れました。
デジカメは液晶画面がついていますが、望遠で撮る時はファインダーをのぞいた方がしっかり構えられます。でも、慣れないと対象をファインダーに入れるのがうまくいきません。今度スズメで練習しようっと。
イカルの鳴き声は「お菊二十四」(オキクニジュウシー)と聞きなします。澄んだ声で歌っていました。
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惨状 2005年3月26日
キビは相変わらず長靴好きです。
ほとんど執念と言っていいほど、長靴の、とくに中敷に執着してます。
並んでいる長靴は必ず倒して、中に入って中敷を引っ張り出す。
しかも、全部引っ張り出すと、たちまち飽きる!
その結果の惨状がこのとおり。
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寝場所 2005年1月1日
安曇野の山小屋にいるときは、ほとんどケージから出して放し飼い状態です。好き勝手に遊んでいて、眠くなると居心地のいい場所を探して寝ます。
お気に入りは、敷きっぱなしの布団の隅や物置の中。どこに行ったかと探すと、ダンボールの中に入り込んで、スキーウェアを入れたビニール袋の中にもぐりこんで寝ていました(酸欠になるよ)。
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雷鳥 2004年8月2日
新潟県の火打山に登ってきましたが、幸運なことに雷鳥と出会いました。
だいぶ昔、北アルプスの白馬岳で見て以来。
雷鳥は、北・中央・南アルプス以外では、この火打・妙高山系にしか生息していません。
標高2400m以高にすむ高山の鳥。真冬でも低地に下りない本当に高山が好きな鳥です。
なぜか人を恐れないのは、昔からの習性で、コンパクトカメラでも写るほどに近くまできました。
5羽の群れでしたが、家族でしょうか?
幼鳥らしき鳥は、ほとんど親と同じ大きさでした。
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変な動物がいるぞ。もっと近くで見てみよう (餌を与えないで下さい) |
檻 2004年3月28日
ちょっと前の話ですが、
3月に伊豆半島へ旅行したとき波勝崎で餌付けされたニホンザルを見ました。
観光客が餌をあげるときは、荷物など奪われないように、建物の中から、檻ごしにサルにあげるようになっています。
餌をあげないなら、自由に外に出て、サルを近くで見られます。
外から見ると、檻に入ったヒトをサルが興味深く観察しているようで、おかしくなりました。
気まぐれで食べ物をくれたりする奇妙な生き物だと思ってるんでしょうね。
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今昔 2004年1月12日
毎日見てると分からないものですが、カメラの袋に頭を突っ込んだのを見て、このポーズ昔もやってた、と思ってパチリ。
昔(生後2か月)の写真と比べてみると…。
ちっちゃい、可愛い。でかい、2年間でこんなになってしまったのか。