自分でも予想だにしなかった「起業」。
東奔西走、右顧左眄、平身低頭、右往左往、七転び八起きならぬ七転八倒……。
自分の辞書には「不可能」の文字ばかり。
頼みの綱は「皆さん」です!!

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日記2(タコ社長の借金算段やらCIやら 2004.Jun--Aug)|
日記1(決意から登記まで 2004.March--May)|

日記3

12月29日
なんと雪!!
 帳簿の締めやら、糠床の養生やらで仕事場に。ついでに正月飾りも。。。と思っていたが、あまりにも寒いので、止めた。

12月28日
仕事納めの日。お客さんは三人。予定では一人だったから、仕舞いの日としては上々か?
 朝、みんなが集まると、インドネシア、インドを襲った巨大地震の話でもちきりとなる。
 本当はおやつはスタッフの焼いた「リンゴのタターン」なるものだったが、一人がそばが食いたいというので、急遽そばを茹でる。ま、食後、「旨いそばを食わしてもらった」と言われたので、よしとする。タターンとやらは、スタッフのお土産に変身する。洋菓子のはずだが、どういうわけか、丼に入っている。
 とにかく、大きな事故もなく、無事に終わったぁ。
 年初は3日の午後のお茶会から。
12月27日
キャンセルやら曜日変更でお客さんがいないため、大掃除。
12月26日
スタッフのご両親がわざわざおいでくださる。恐縮。
 1月のメニュー表などの書類づくりで1日終わる。
12月25日
クリスマスイベントの最終日。お客さんは一人となったが、とても、喜んでくださった。
 本当かどうかは、わからないけど、「生まれて初めて」とのこと。
 でも、キャンドルライトで良い雰囲気出しているのに、その中で、新兵が街に出る時に「サック(コンドーム)」を配った話は、勘弁してください(゚〇゚;)

12月24日
クリスマスイベント2日目。僕らは目も慣れたが、初めてのお客さんは、驚いてくれる。
 アルコールの入っていないシャンメリにも「酔った」とおっしゃる。嬉しい。
12月23日
クリスマスイベント初日。
 風船の飾り付けをみて、みなさん目を丸く、そして、頬が緩む。
 昼前に全員を2階に上げて、1階は雨戸を閉めて暗くして、クリスマスイルミネーションやら、ロウソクを灯す。
 テーブルの上には、スタッフ手作りのクリスマスカード(開くとポップアップでクリスマスツリーが立ちあがる。裏表紙には、本日のコースメニューを記載)。
 ワゴンに赤と白のシャンメリを乗せて、「赤になさいますか、白になさいますか?」とお聞きすると、皆さん目を丸くする。「酒は入ってないのか?」と何度も念押しされる方も。
 コースで食事を提供。ゆっくりと1時間余りかけて召しあがった。
 おやつも豪華?に、紅茶のシフォンケーキ!!
 「思い出に残るよ」といってくださった一言が耳に残る。
 部屋を暗くしていたため、ふと「素」にもどった利用者さんが「あらたいへん。もう夜だわ。帰らなくちゃ」といったのは、ご愛嬌か。
 この日が年内最終となる方もいるので、メリークリスマスと良い年をお迎え下さいが同居する1日でした。

12月19日
クリスマス飾りのメインとなる、風船を膨らませる。100個!!
 道路に面した窓にカーテンの様にぶら下げたり、七個ぐらいを柱の様につなげて天井から下げたり。ともすれば子供っぽい装いになる風船だが、結構、ゴージャス? な景色となる。道行く人も皆しげしげと見ていく。

12月18日
この1週間はいつもの1週間でした。
 先週から利用開始された方が体調を崩されて、一時中止となったのが心配なところ。とても喜んで下さっていただけに、残念。

12月10日
特になし。お客さんのうちの一人が機嫌が悪いのか、上品に毒を吐いていた。
 明日、スポットでの申し込み1。明日は男ばかり!! 男不足に悩む? デイが多い中で、めずらしい?
 年末調整やらなんやらでほとんど介護業務をせず。
 車がもう1台増えるも、保険に入っていないので、まだ、転がせず。
12月9日
初めてのお客さん一人。とても喜んでくださった。今日からゆず湯を始めたのだが、ゆず袋で全身を「くまなく」こするのには、ちょっと苦笑い。
 久しぶりに入浴介助を2名行い、疲労少々。
 先日漬けていただいた白菜を「調整」する。塩の振りが今一つだったのか、水が余りあがってきていない。その代わりといってはなんだが、刻んだ鷹の爪が「たっぷり」入っているため、かなり辛い!! どうなることやら。。。
 見学者一人。現在、地元の「ガリバー施設」に通わせている親御さんを当方に移したいとのこと。
 ついに、ガリバーの背中が見えてきたのか? スタッフとガッツポーズ!!

12月8日
休みなれど少し出勤。警察へ車庫証明を取りに行ったりする。

12月7日
いつもは一人だが、他曜日から臨時で移動してきたかたが加わり2名。
 おやつの焼き餅と甘酒を美味しそうに召しあがる。
 白菜漬けを作っていただく。今日は、切って干すだけのつもりが、漬けられてしまった(^^ゞ

12月6日
新規契約1件。あな嬉や!!

12月5日
特になし。ポスティングなどして過ごす。

12月4日
餅つき。
 大賑わい\(^O^)/
 活躍したのは、高齢者たち。昔取った杵柄とは良く言ったもの。

12月2日
お客さん3人。うち一人は今日からのご利用。
 ほかに飛び入りの見学2名。うち一人は4日の宅老を申し込まれて帰る。
お客さんが帰った後、餅つきの算段に暮れる。天気が悪いとの予報なので。。。
 ご利用者さんの一人が、大工道具を持参で来てくださる。元本職なんですが、リハビリを兼ねて、玄関の雨避けの算段を先週お願いしたら、持って来てくださった次第。この意欲を汲み取って行かなくては。。。

11月30日
お客さんなし。配食希望者1名。見学者1名。社会保険の手続きなどを行う。レセプトの作成も行う。
 なんのことはない、国保連からネット送信のIDが届く。そういえば、先月半ばに国保連から来た手紙にネット送信希望と書いたっけ。
 それならそうと、先日の説明会で言えばよいものを。。。
 夕方、餅搗き用の杵と臼を友人が持って来てくれる。あはは。。。大きい杵だこと。誰が搗くのかなぁ? あははは。。。  今日は1回目の家族会「朗人会」の日だったが、参加者はゼロ。急遽、スタッフミーティングに変更。この1ヶ月の反省と来月からの展望を話して終わる。

11月29日
お客さんなし。

11月28日
なにもない。
 12月4日の餅つきの算段などして過ごす。

11月27日
なにもない。
 レセプト請求のソフトを使ってみる。
 インターフェースは今一つ。紙媒体での請求を扱ったことがないと、いま、自分がどこにいるのかが、わかりづらい。

11月26日
利用者さんが「ふらふら」すると言い出してちょっとビックリ。
 幸い少し横になったら、元通り。一安心。
 新たな契約者1名。週3回のご利用はありがたい。
 車をぶつけてしまう。後部スライドドアが開かなくなる。車もだが、ぶつけた自分も相当に凹んだ。

11月25日
夜、前職場の友人がタイル職人を伴なって来る。
 以前から頼んでいた食器棚の天板にタイルを貼ってもらう。
 見違えるようになった。キッチンが新しくなった感じがする。

11月24日
国保連合会の介護報酬請求講習会に行く。
 PCを使った「伝送」請求を強く勧めながら、IDとパスワードの発行が来月の下旬になるという。初回はFDか紙での請求を余儀なくされる。
 もっと早くに告知したりするべきだ。というよりも、なんでそんなにID発行に時間がかかるのか謎!!

11月23日
勤労感謝の日。
 客ゼロ。請求書などを作って過ごす。
 午後になって、スタッフは紙粘土でクリスマスオーナメントづくりをやっている。利用者さんのレクとして試しにやっているはずが、熱中して、たくさん作っている。
 その傍らで、わたしは、牛乳パックの紙漉きに再挑戦。
 なかなか良い技を編み出すことに成功。これはきっとウケル!?

11月22日
午前中お休みをいただく。
 午後から、都が開催した事業者研修会へ出向く。
 さしたる収獲はないものの、不備な書類などに気がつき、ちょっと慌てる。

11月21日
今日はゼロ。新しいチラシ(木楽舎の使い道)とか、泊まりを始めるとのケアマネ用のDM葉書きを作って過ごす。牛乳パックの紙漉きにも挑戦。なかなか上手く行かないが、一度漉いた上に花弁などを散らし、その上に、一枚に剥がしたティッシュを乗せ、その上から、再度、漉くと薄くて綺麗で丈夫なものができることがわかった。
 ダーツをスタッフと勝負。なかなか熱くなる。
 だが、的を外すと壁(柔らかいボードのため?)に刺さるので、壁に100円均一で買ってきたカーペットを貼る。
 介護保険を使っていない人からのお金の取りかたで、スタッフからアイデア。
 「2時間で1000円、おやつ付き」とのことだが、おやつ付きで1000円と謳った途端、1000円のおやつを出さないと満足しなくなるのではないか? それよりも、時間利用料はすでに決めてある通りのままで、テーブルの上に「喫茶メニュー」をだしたほうがいいのでは? と提案。
 引き続き検討することに。

11月20日
今日は1名。ノンビリと過ごす。途中、近所の人たちが来て一気に賑やかに。
 利用者さんは男性なので、タジタジ(^^ゞ。
 買い物に連れ出す。花屋にでかけて、鉢植えを見たててもらう。
 午前中、見学者2名。奥さんを連れてだんなさんが来られる。歩いてみたがちょっと遠いので送迎ができるか尋ねられる。

11月19日
今日も2名。塩ローソクづくりに挑戦。塩に絵の具で色をつけて、空き瓶に入れるだけだが、なかなか綺麗。
 感動している。小奇麗にラッピングしてお持ちかえりいただく。「テレビの上に置く」「店のカウンターに置く」と言ってくださる。

11月18日
本日からの利用者1名\(^O^)/。ということで今日は2名だった。

11月17日
定休日。
 宣伝の一環として、「木楽舎の使い道」を考えて過ごす。

11月16日
午前中、契約に出向く。男性の方。失語症があるとかで心配していたが、予想外に軽症のかたで一安心(こんなことを言ってはいけないことですが)。
 元大工さんということなので、いろいろと造作を頼もう!!
 契約時、ケアマネさんが立ち会ったのだが、勉強になったなぁ。優秀なケアマネさんは質問のポイントが違う。目からウロコ!! 自分はまだまだ未熟だと思う。
 「3ヶ月の自分はどうなっていたいとイメージしますか?」なんて質問には「しびれた」な。
 本日のお客さんは一人。夕方になると「もう帰る」というので、今日は、入浴中に時計をちょっと巻き戻してみた。あんまり効果はなかったけど(^^ゞ
 本当は「帰りたい人」は帰してあげたい。引きとめられないのは未熟な介護者なのだろうか? でも、家族の都合もあるしね。

11月15日
スタッフの誕生日。お客さんはいないので、午前中、役所回りをする。

11月14日
昨日のお客さんの家族から電話。今朝は起きる気配がない。無理に起こして怒っても困るから……とキャンセル。
 本当は僕らがでかけて声掛けをチャレンジしてみたいのだが、家族も始めての利用で不安のだろう。あきらめる。
 午後になって近所のおばあさんたちが来舎。おやつ持参で2時間ほどだべって帰られた。賑やかになってよかった。好印象をもってくれれば、良い歩く宣伝部隊となってくれるだろう。
 介護保険利用者を増やすのには、そうでない人たちの利用をふやすのが早道だと睨んでいる。彼等の仲間に介護保険利用者が必ずいる。いつもは一緒に出かけられない人と一緒に来られるのは「嬉しい」ことに違いないと思うからだ。

11月13日
菊花展見物

臨時と言うか、スポットのデイ利用者が1名。
 朝はご家族の心配をよそに、すでに着替えて待っていてくださる。スタスタとおでましになった。何パターンも対処を考えていたので、一安心。
 それでも昼過ぎには「もう帰る」とのこと。少し早めにご帰宅いただく。途中、天気も良いし、趣味のカメラもお持ちなので、菊花展を開催している、地元では有名(樹齢600年?の松がある)な寺へ寄って行く。
 何枚かシャッターを切って帰る。
 明日は来てくれるかなァ?

11月12日
今日は朝から雨。久々どころじゃない、雨の中のドライブ(送迎)に朝から緊張気味(^^ゞ
 なんとかお迎えを終わり、一安心。緊張した心身を緩めるために、書類仕事などしてすごす。
 今日のお客さんは2名。午後になって、近所の人が散歩の途中に寄ってくれた。三人いると、放っておいても会話が進むので助かる。
 それでも、近所の方と利用者さんが顔見知りで、利用者さんがすこし嫌がるそぶりを見せた。
 地域でケアする難しさ?
 契約者1名。失語症の男性だとか。難しいケアになりそうだと、利用者さんの帰った後のミーティングで話になる。それでも、正面切って向き合うしかない。
 図書館で失語症ケアの本を検索・予約。

11月11日
お客さん一人。
 今日からミカン風呂!!(実際は、オレンジソルト&ミカン&ゆずミックス(笑))
 好評でした。「天国よぉ」とのお言葉m(-_-)m
それでも、夕方になって帰りたい、帰らなくちゃを連発。ちょっと難渋する。
 午前中、契約一件。見学者二人。

11月10日
定休日だけど、建物の工事があり、出勤。書類仕事をしながら時間を潰す。
11月9日
お客さん一人。
 見学者一人。家族と来られる。家族は様子を見るため、ご本人を置いて一時席を外される。
 最初はものすごくそわそわしていたが、落ち着かれると、スタッフに「艶笑話」などを披露して、スタッフを赤面させる。
 家族が心配するほどの人ではなさそうだ。

11月8日
今日は休みの日だが、スタッフ一人が具合が悪く、すこし遅刻して出勤。
 今日は、客なし。

11月5日
お客様2人。ちょっと本格的な送迎作業から朝が始まった。でも、スタッフに緊張はない。良いことである。
 お二人ともお食事、お風呂に満足してお帰りいただいた。
 終ったあと、お手伝いにきてくださったMさんを中心とした「反省会」。
 たった二人のお客さんのなのに、ハタハタして、気づきながらも見過ごしていた点を、ピンポイントで指摘され、ケアレンジャー一同納得。
 ありがたい。

11月4日
今日はお客さんゼロ。1日にこられたお客さんが来週より週2回のご利用となる。プチハッピー。新規契約1件。明日からのご利用。ちょっとハッピー。

11月2日
今日はお客さんなし。

11月1日
数日前、イラクで武装勢力に誘拐されていた日本の青年が、予告通り殺害された。
 遺体には星条旗が巻かれていたという。日の丸が用意できなかったのか。
 お客様一人。口開けがゼロという事態だけは避けられた。もっとも、お試しのご利用なので、収入はゼロだけど(笑)。
 ご機嫌よろしくお帰りいただいた。

10月31日
前日

ただそれだけのこと。
 近所方が胡蝶蘭をもってきてくださった。玄関が一気に華やかになる。
 午前中、利用希望者宅へ伺う。ご本人とは面談できず、ご家族とお話しして帰ってくる。ご利用前に一度見学に来て下さることに。ご家族はお世話に疲れておられるご様子。
 玄関の踏み台を作る。
 午後、見学者一人。まだ、建てている時にお電話いただいたご近所の方。一通りみて帰られる。ご利用いただけるかもしれないご本人はまだ入院中とのことで、一時帰宅されたおりにでも、見学においでくださるとのこと。
 夕方、スタッフは明日の昼食のしこみ。秋刀魚の甘酢煮? 圧力釜で炊いたので、骨まで柔らか。なかなかグッド!!
 わたしは、玄関の雨避けの算段をする。難しいなぁ。

10月30日
午前中、ご利用希望者にご面談。1日にお試しでおいでいただくことに。
 午後、ご契約1件。5日からのご利用。

10月29日
1372303279

木楽舎前の道路に工事が入るとのことだったので、朝、車を移動。正月以来の運転。その前は、去年の夏。あははは。
 ノーズの感覚がセダン型乗用車と異なり、感覚が取りづらい。
 その他、終日、特になにもなし。近所の都住にポスティング。
 スタッフに風邪が流行っている。
 夕方、都から、許認可通知が届く。ぺらっとした、ワープロ打ちの通知。苦労したわりには、ありがたみの薄い体裁である。
 事業所番号は1372303279です。

10月28日
朝から見学希望者宅へ向かう。
 いきなり「服を着せてよ」と家族の方に言われる。
 久々の身体介助(焦)。
 男性の方だったので「若い女の子だったら、抱きつきがいもあるでしょうけど」などと軽く笑いを取りながらなんとか終了。みたところ、自分でやろうという意志が強い方。こちらはただ、体を支えていれば良いだけだった。
 おまけに着替えも、ジャージなどの脱ぎ着しやすいものではなくて、ズボンにベルト、Yシャツにジャンバー。まだまだ「外出=人目」を意識しておられる。意識的にはなんらレベルの落ちていない方だった。
 ご本人を木楽舎にお連れして、歓談。無口な方で、みなに囲まれて照れておられるのか?それでも、早く帰りたいというそぶりもなく、病院以外の久々の外出を楽しまれているご様子がうかがえて安堵。お客さんになっていただけそうである。お風呂を見た時も、ご自分で、「あそこの手すりにつかまって……」と話していた。
 来るときは、車椅子だったが、帰りは、自立歩行。車にも座席に上がられて帰られた。本当に気分が良かったのだろうと、思う。
 昼前、紹介が1件。いきなり「泊まり」を希望といわれて、ちょっと焦る。
 どうやら家庭行事で家族が出かけるための、希望らしい。臨時? のデイサービス利用だが、次につながれば、それにこしたことはない。
 それでも、スタッフの配置のこともあり、泊まりはお断りすると、2日続けてデイのみのご利用というお申し出を受けた。お引きうけする。
 区役所の障害者支援係から電話。「相互利用」手続きを進めたいので、一度足をお運びいただきたいとのことだった。
 おやつ前、木楽舎の栄養面での指導をいただいている、管理栄養師Sさんが、助手?のMさんともどもお見えになる。
 Sさんは玄関に入る前に、早速、縁台に腰掛けていたご婦人に営業(笑)。
 Mさんは木楽舎の生活相談員でもある。
 料理指導を受けながらすごす。
 帰り間際、泊まりからデイに変更になった方について話題になる。「夜はどうするんだろう」と。「だれもいない家に帰すくらいなら、泊まってもらおうね」ということになる。

10月27日
定休日。
 所用があって木楽舎に足を運ぶと、留守電にケアマネからの伝言。
 見学希望者の送迎を頼みたいとのこと。
 左麻痺があるとの粗い情報だけだったので、レベルに合わせての室内への移乗シュミレーションを、一人二役でやる(苦笑)。
 夕方スタッフを呼んで、審査を受ける(笑)。一応、正解だった(安堵する、なんちゃってヘルパーでありました)。

10月26日
オープンハウス最終日。あいにくの雨。
 昼前、以前、訪れた事がある居宅支援事業所のケアマネさんが3人お見えになる。
 いろいろと有用なご意見もいただいた。お客さんも回していただけそうである。専門学校で教えているということで、人材が必要な時には声をかけてくれとのこと。これって、認めてもらったってことですよね?
 この支援事業所は「いちばん実力派」良い意味での「筋金入り」とスタッフと話していたところ(6月18日参照)だけに、及第点をいただけて、正直、鬼に金棒!! ほかのケアマネは怖くない!! と笑い会う。
 午後、別の事業所が来所。同業者である。あきらかに敵情視察だけど、思いの他、驚いて帰っていく。普通の家というコンセプトがさほどに珍しいものなのかと、こちらのほうが驚く。
 区の支援費係に電話。相互利用(介護保険施設を身体障害者にもつかってもらう)で、と言うとちょっとガッカリした様子。支援費の施設指定を受けて、知的障害者にも門戸を開いて欲しかったらしい。それならそうとはっきりといえば言いものを。
 ともかく「当面は相互利用で。スタッフなどの問題もあるので将来的には考えます」と伝える。後日、連絡をくれることに。
 夕方、19日に会いに行ったケアマネさんからお客さんの紹介。月曜日から――それって11月1日からってこと? 
 お引き受けする方向で電話を切る。
 昼間にきたケアマネさんがたも、開業前にお客さんが数人もいるなんてと驚いていたが、正直、こちらも驚いている。諸般の事情で営業がかなり後手に回ったと感じていたからだ。
 この1週間ほど、食事作りも着々と進んでいる。毎日、写真を取り、記録し、味や食感を話し合う。いろいろと楽しみである。休み開けには専門家?の管理栄養師さんも指導に来てくださる。
 あぁ、明日は休み。でもなんやかやとバタバタしそうである。

10月25日
車がきた。ロゴも格好が良い。早速、車椅子リフトなど試す。
 元先輩が来てくれる。長崎土産のカステラをいただく。
 午後、ケアマネさんが利用者さんと一緒に見学にこられる。地元の方で、木楽舎周辺の事もよくご存知である。ユーモアのあるかたとお見受けした。
 ひとわたり見て周りながら「お世話になろうかね」とお話しされる。通院の予定が決まったら、利用日を決めるとのこと。お客さんだぁ!!

10月24日
昼過ぎ、元同僚来所。ご主人が落語家さんなので、畳みのスペースを使ってもらえないか聞く。来年初頭には、手前味噌造り指導に来てくれるとのこと。
 夕方、元先輩が友人と来所。自身も訪問介護ステーション開業を志しているという。頑張れと、エール!
 そのほか、親戚の叔母、叔父が開所祝いに来てくれる。
 夕刻、新潟で大地震。東京も揺れた。

10月23日
午前中、挨拶回り。
 午後、ケアマネさん来所。
 敵情視察? の観がなきにしもあらずだが、ほとんど反応のなかった、1回目のDMが、区内の介護者集まりで話題になったとのこと。そのわりに本当に反応が薄かった。
 若い二人だったが、「今度は営業が始まったらまた見に来る」とのこと。
 「利用者さんを連れてきてください」というも、言葉を濁す(笑)。
 ハウスメーカの営業マンが来てくれる。近所の農協の窓口にチラシを置いてもらうことになったという。こういうことでは、有力な人材だ。すごい!! ついでに、住宅展示場のほうにも置いてくれるという。

10月22日
午前中、PTA行事で出社せず。
 区役所に支援費制度のことで行くが、都に問い合わせろとのこと。
 帰社する。
 ケアマネさんが一人来られたとのこと。また、問い合わせが1件。
 チラシが結構捌けるので、夜、コピーを取りに行く。ついでに近所の挨拶回り用の洗剤を購入。

10月21日
オープンハウス初日。今日から26日まで内覧会をおこなうことになった。
 お客さんもケアマネさんもさほど多く来るとは思っていないが、身近なところから営業開始である。
 心配していた雨もあがり、一安心。
 九時半にはスタッフが集合し、まずは、掃除。お茶をのみながら、買い物の算段などして過ごす。
 道路に面した縁台にパンフレットを並べておく。窓にはポスターも貼った。
 道行く人たちは「?」の表情でまず足を止め、ポスターを眺め、関心やニーズがある人たちは、パンフをとっていく。日常生活走路に面している利点だ。
 時折スタッフも声をかけ、話を聞く。
 歩いている人が多いのだから当然だが、介護保険を使っていない人が多い。
 それでも使えるのか? という声が強い。急遽、介護保険を使っていない人の値段をかんがえることに。
 昼前、スタッフが出かける直前に来客。1時間ほど話しこむ。介護保険を使っているわけではないが、家庭の事情でときおりシェルターとして使えないかとのお話。こちらは構いませんよ、とお答えする。
 昼過ぎになって来客。スタッフはまだ帰ってこない。
 ご利用者さんがご家族と来られた。とても気に入ってくださった様子。利用のご意向を言われつつ申込書を持って帰られる。
 スタッフがようやく帰ってきて食事の準備をしているところへ、先のご家族から電話。週1回の利用の申し込み!! 初のお客さんである。わーい。

10月20日
名刺が刷りあがる。
 なかなか魅力的である。
 今日は定休日なのでスタッフは集合せず、チラシなどを刷って過ごす。

10月19日
午前中、スタッフと一緒に区内のケアマネに会いに行く。
 ケアマネ不在の当方としては、信頼できるケアマネさんとの出会いも重要だ。
「楽しそうなところですね」との言葉をいただく。
 すかさず、こちらも「ケアマネさんを探している方を回しても良いか?」と尋ね、快諾され、ほっと一安心。
 午後スタッフたちは食材の買い出しにいく。

10月18日
いよいよ――と何回言ったことかぁ。
 台風が接近するなか、名刺の注文に神保町の出力センタへ。
 帰ってくると、なんやかやと準備を進めるスタッフ。掃除をしたり、備品を収納したり。その一方で、工事の残りをやりに来る関係者もいる。

10月17日
21日から開催(大袈裟な!!)するオープンハウスのDM葉書きを作成。新しいプリンタのため勝手がわからず何枚か無駄にしてしまう。
 早速、投函する。
 その足で駅前のスーパーまで、チラシのカラーコピーに行く。コンビにだと50円だが、ここは30円。試しに何枚か印刷してみたが質的に見劣りしないので、とりあえず100枚印刷。あとは会社のプリンタで裏面に刷りこめば完成。
 豪華美麗とはいかないが、そこそこみられるチラシの完成。週明けはまず近所にポスティングかな。

10月14日
む。

スタッフは、約束の時間よりも早く集合して、昨夜の残り荷物を運んでいた。私が遅参。
 8時過ぎに現場につく。清掃業者が仕事を終えたところだった。
 テーブルのセッティングなどをする。囲炉裏をセットしていると、仕事終えた清掃業者の人が「いいですねぇ、これ」とひとしきり誉めてくれた。ぷちはっぴー!!
 スタッフが食器棚に食器類を仕舞っている傍らで、わたしは、先日の写真申請の際に指摘された10人分の座席が写っている写真を撮る。
 できていないところも多々あるので、現場監督責任者に「言い訳役」として立ち会っていただくことにして、大急ぎで事務所に行ってプリントアウト。
 食器かたづけを終えたスタッフが木楽舎内を見学しているところへ、役人登場!!
 畳も入っていない静養室はほとんどノーチェック。道路から玄関までの、未舗装部分もノーチェック。代わりにタイルの張ってなかった風呂の窓枠は写真再提出。更衣室と食堂をし切る壁もなかったので、再提出。あとはとくにないが、「は?」と思ったのは、都に提出してある平面図と机の配置(部屋に対して縦か横か)の違いは、平面図を書き起こしなおせなどという、はっきりいって、????の指摘。
 やっぱり役所は「紙の世界」。生活の現場なんて生き物だからどんどん形を変えるなんて事は無視!!
 ひととおり見終わって、工事中だということにたいしてクレームなく、認可が下りるという話をするので、ホッとした。
 しかし、これだけのために、現場の職員を急かし、ときに嫌な思いもさせたかと思うと、もうしわけなさと、怒りを覚える。

役人が帰った後は、スタッフでメニューの相談などをして過ごす。何人か客人が来た。トイレと風呂に感激してくれる人が多かったのでハッピー!!

10月13日
あいにくの雨模様。
 8時半過ぎに、家電量販店より配送案内の電話。
 あいかわらず、ハウスメーカの営業からは連絡なし。きっと今日は定休日だから、休んでいるんだろう。
 斬!!
 九時半過ぎに、現場に荷物が届くことを伝えに行くが。監督はまだ来ていない。伝言を頼む。
 午前中に照明器具が届く。
 12時過ぎにスタッフが集まってくる。まずは、家電量販店に品物を取りに行くが休店日でアウト!! そのままレンターカー屋に行って、車を借り出す。
 途中電話工事の完了の電話が入る。
 事務所に戻り、とりあえず、荷物を積みこむ。ここでしばらく待機の時間。この間に、家電製品などが届く。
 ようやく営業から電話あり。なんのことはない、決め残していた部分の打ち合わせだという!! いまは、そんなことじゃないだろう!! 斬、斬、斬!!
 夕方からとにかく荷物を移動させる。室内には運び込めず、隣の実家の駐車場に置く。結局、午後六時半までにあらかた荷物は運び終える。友人で、時分の喫茶店で使っていた食器棚や食器、テーブルなどを寄贈してくれたS君が折り良く電話してきてくれたので、助っ人を頼んでしまった。
 事務所に引き上げ間近、近所で事故があったというので見物に行く。バイクと車の出会い頭の事故。幸い大怪我では無さそう。跳ねられたバイクは、同業者だった。
 運び込みは、夜の10時から。笑うしかない。すごい、綱渡り!!
 結局は11時から始めてなんとか終わったのが2時過ぎ。それでもまだ、作っていないところがある。
 あぁ、不安がいっぱいの朝がもうすぐ来る。早く寝よっと。

10月12日
生協加入の手続き。
 午後、相変わらず「レスポンス不全」のハウスメーカ営業に電話。「今朝のメール、現場に渡しておきました」などとのんびりしたことを言っている。「今日の午前中に返事下さい」と書いてあったことなど、まるきり無視。だいたいが、メールをだしたのは3日前の土曜日だ。
 現場に渡すくらいなら、自分で行って聞くワイ!! 完全に逃げの態勢に入っていると見た。
 「とにかく、明日の引っ越し、いつからできるか、連絡下さい。今日中に」といったのに、日付けが変わる0時にいたるまで、連絡なし。
 斬!!

10月11日
デジタル複合機置き台を組みたてる。

10月10日
本棚を組みたてる。
 レク用の吹き矢やダーツを発注。

10月9日
台風の中、救命講習にでかけた。三時間の普通救命コース。人工呼吸や心臓マッサージを学ぶ。
 心肺蘇生の際に使われるロボット(きっと名前があるんだろうが、聞き忘れた)に、微妙にオッパイがあるのが気になった? なぜ?
 スタッフに慶事が勃発!! 冗談で言っていた「こういうプロジェクトをやっているとえてして」なんてことが、真になった。ビックリ。

10月8日
写真提出

朝早くからデジカメのデータを加工(トリミングなど)して、プリントしてみる。
 ストロボを使うと空中の埃が写るため、現場のライトのみで撮影したのが効を奏し、セピア調? というか、暖かみのある色にしあがっている。
 それでも心配なのでギュギュッと縮小してプリント。これなら、下地壁の継ぎ目も見えないだろう。
 都庁に電話して持参の予約。
 車中で読んだ『人体常在菌』(青木皐 集英社新書 2004)が面白かった。人間の体重のうち1キロから1.5キロは、体内や皮膚に棲んでいる常在菌の重量だとか、男女の関係も互いの「菌」のやり取りで始まるなんていうお話。

さて、役人さんは、写真は通してくれました。
 「だめ出し」がひとつありましたが、それは、定員10人なんだから、食堂の写真には10人分の座席を写してください、というもの。これは、14日の現場視察の際に渡せば良いというから、一安心?
 写真は真実を写しているという思い込みがあるから救われた。受理書を貰う。
 都庁の別の階に回って、生活保護法指定介護機関指定申請書(まただよ!!)を貰って帰る。

午後、昨夜の御礼に現場に行くが、職人の一人が携帯電話で昨夜のことを迷惑そうな口ぶりで話ているので、知らん顔して通過。雨が降っていて傘に隠れられるのが幸いした。
 しばらくしてから訪れ、御礼を言う。差し入れの飲み物を渡そうかどうか迷った(苦笑)けど、現場監督に13日ですからよろしくと、念を押す。

その他、引っ越し用の車探し。創造的活動の手伝いを打診していた友人から承諾の返事などを受けて過ごす。

10月7日
撮影現場

昨日、定休日で休んでいる営業に、明日の撮影現場入りの時間を早く教えてくれるようにといったにもかかわらず昼過ぎにこちらから電話するまで反応ゼロ。
 結局午後六時半からの撮影となった。
 急遽手伝いに駆けつけて(というか拉致?)くれたSさんとスタッフの車に荷物を運び入れて現場に向かう。
 ほんとうに撮影できるの? という状況だが、なんとか撮影しました。
 一つの部屋を、機能訓練室・相談室・事務室に使いまわすなどという、とんでもない芸当も(止む無く)披露。アングルを変え、写真のタテ絵ヨコ絵でバリエーションをつけ、なんとか。。。
 壁はまだ下地なんだけど、写真では、ベージュ色の壁のようにみえるから不思議?
 かなりキワドイ写真だから、明日の提出が心配。

10月6日
スチールドラムでもののけ姫のテーマ

先日、スチールドラムのCDを買ってきた。カリビアン・マジック・スティールドラム・オーケストラの日本公演のCDです。そのなかの一曲に入っていた。
 ドラム缶楽器がうまれてだいぶたつだろうから、楽器として洗練されているとはいえ、「へ?」これがドラム缶からでる音? というくらい美しい。

10月5日
東京都からの電話

「現地審査に13日にうかがいたい」との電話だった。
 13日はまだ工事中。予定通り「12、13と社員研修で地方に出ていていないんです。申し訳ないんですが14日以降にお願いできれば……」と返答する。
  「そうなんですか」(ものすごく不機嫌な声をだしてくれました。聞くものが石になるような……)。「再度調整してご連絡します」 ブチッ!!
 しばらくしてまた電話がある。
  「それでは14日の午前九時半で伺います」(もう変更はさせないという決定通知のような感じでした)
  「はい」
 電話を切ったあと、今度はこちらが最後通告の電話をハウスメーカに入れる。

午後は、脱衣室用の椅子と事務所本棚、テレビ台の設計。テレビ台は買ったほうが安いような気がする。

夕方、東村山のデイサービス「しぐれ屋」女将Hさんから電話。
  「東京マイコープの福祉部長とのアポなんだけど、8日か15日しか空いてないって言うんだけど、どうする?」
 東京マイコープは、江戸川にデイがないので、協力するといってくれているのだ。15日に会いに行くことにする。どっちみち江戸川にある居宅支援事業所に回されるんだけど。順序にこだわる人もいるからね。

夜、ネットでお買い物。デジタル複合機を購入。

10月4日
田中裕子&お買い物デイ

総額ン十万円のお買い物にスタッフは出かけた。日頃の憂さ晴らしになればo(^-^)o
 昨夜、ふとつけたテレビプログラムが、NHKのアーカイブス「しあわせの国青い鳥ぱたぱた?」だった。
 1985年の作品(井沢満)で、主演は田中裕子、蟹江敬三、なつかしい大友柳太郎がでていた。田中裕子きれいだな!! キュートだな!!

予算よりかなり安い買い物をしてきてくれた。やっぱり、こういうことは、女性に限る?
 というか、相当にカシマシイ3人組みだったようだ。店員も負けた!?
 でも大いに助かる。

10月3日
オープンハウス2日目は、あいにくの雨。
 客足は悪い。可哀想なのは現場を受け持っている担当者たち。
 今日は階段が出来ていた。風呂場も下地のコンクリが流しこんであった。こうしたささいな変化に喜びを見出すしかない。悲しい……。
 あらためて、大物家電の搬入日を現場監督と打ち合わせ。
 明日、スタッフたちは「楽しい買い物ツアー」にでる。

10月2日
現場

オープンハウス初日。工事中の現場に足を踏み入れた。
 ほんとうに「規格品」だけは、できている。意味もなく?トイレのドアだけが立っていたりする。周りに壁はないのに。
 それ以外は、全く。風呂なんかようやく壁の下地のブロックを積み始めたところだし、階段も踊り場だけがあって、ステップはない。システムキッチンだけが入っているのも虚しい。
 心配になる。おおいに心配になるが、信じるしかない。信じるものは救われるを信じるしかない。ただひたすらに……。
 2階の各部屋は日当たりも良い。1階も思いのほか広く感じる。
 現場の大工さんがつかっている作業台(コンパネを×に組んで足としてその上にコンパネ1枚をデンと置くだけ)が欲しいといったら、作ってくれるという。おねだりしてみるものだo(^-^)o
 肝心のオープンハウスは、工事しているんだから、一般の人はさすがに外から覗くのが精一杯。
 せっかくの労作を見てもらえないのは、こちらとしても残念だ。

10月1日
やれやれも束の間

「今夜8時にお伺いしたい。工期のことで……」というハウスメーカの営業から電話。
 どのみち「ろくでもない」話だと思ったが、会わなければならない。
 電話を切った時点で、工期を延ばしてくれという話だということは、現場を見れば、猿にもわかる。
 午後、契約書を取りに来た車のディーラーが帰った後、スタッフと明日のオープンハウスのためにポスター作りを行う。
 で、午後8時。営業マンと現場監督を迎え撃つ!!(笑)
 この段になってできてきた工程表を出して口を切ろうとする彼等を押しとどめ、こちらの置かれている状況を縷々説明する。
 申請が終わっていること。しかし、写真を提出しないと完了しないこと。写真を届けたら間髪を入れずに都の現場視察が入ること。パンフも送り、準備を進めていること。11日の引き渡しまでは、そちら(工事)の時間帯にこちらが写真撮影などで割りこんで迷惑をかけるけど、それ以後の時間帯に工期がずれたら、はじめてこちらが迷惑をこうむること。
 こちらの話を聞きながら、当然、向こうの顔はひきつってます。
 だって、「さぁ、そちらの話を聞きましょう」と言ってから、だしてきた工程表は16日引き渡しということだからねぇ。
 具体的に話を詰めて、7日の夜に撮影、14日には東京都が来ても大丈夫なようにしておく、ということで決着をつけた。
 視察のあとにどれだけ工事をしてもらってもOKだということも伝えた。
 うーん、当分胃痛は続きそうだ。
 あ、肝心なこと。なぜ、工期が遅れたか。単純なことで、現場での造作が多いのにもかかわらず、人員を投入しなかった。それだけのことだ。
 規格住宅メーカらしいミスといえばミス。レアケースに対応できなかった。いずれにしてもお粗末。
9月30日
書くのもつらい

結局、昨日は撮影できなかった。できる状態になってなかった。
 この際、誰が嘘をついたとかいうのはやめよう。自分の見通しが甘かった。それにすべてが集約するのだ。
 明け方まで飲んで、5時前に家に帰り、7時前に起きて、現場に写真を撮りに行く。唯一撮れる外観を押さえる。
 眠いのと酒が抜けずに気持ち悪いなかで、申請準備を進めた。

そして、今日は、申請日だ。とにかく当たって砕けろ(玉砕はしたくないが)。
 11日までに家ができることには、間違いがないのだ?
 什器だってそろっている。人もいる。それで、押すしかないのだ。
 決戦の木曜日。時間は13時だ。幸運を祈って欲しい!!

都庁第1庁舎24階からは、台風一過の青空のもと、富士山まできれいに地面が見渡せた。
 窓口に応対に出てくれたのは、9月2日第1回目の申請手続きの際登場した、イケメンのナイスガイ。しめしめ! まだ、天は見放していない!!
 書類をチェックし、いよいよ、写真の番になった。工事が遅れていること、だけど、オープンハウスをやること(折りこみチラシ)、CG画像を実物の外観や備品の写真とともに提示する。
 意外とあっさり、後日のお届けでOKがでた。万歳!!\(^O^)/
 書類で追加で言われたのは、車のリース契約書だけ。これは、いままで、むこうが指摘しなかったからこちらのミスではない。これも写真と一緒に出せばいいという。
 書類の預かり書を発行してもらい、助成金の申請に池袋の介護労働安定センターに行く。こちらも、何ヵ所かそのばで訂正したら、すんなりと(むこうの言いなりに書いたのだから当然だけど)OK。これで、助成金が貰える!!(たぶん)。
 帰り道は、安堵感よりも眠気が先に立つ。眠い。
 駅からの帰りによったスーパーで元職の先輩Mさんに会う。髭のせいで? 最初は怪訝な顔をされてしまった。しばし談笑して別れる。
 でも、ようやくこれで
 本格スタートとなる!!

9月29日
撮影できず

朝、現場を見に行くが、? という状態。あわてて営業に電話を入れる。
 午後、台風の余波で雨脚が強くなる中、スタッフと手伝いのSさんが来てくれる。
で、約束の4時。荷物を積んで現場に行ったスタッフから電話。
「できてません」
 朝の様子からなかば予想はしていたが、固まったね。
 結局にもつは車に積んだまま帰ってくる。
 青ざめた(もともと色白だからわからない)営業もやってくる。
 あとからスタッフに言わせると僕は「すごいこと」を言ったらしいが、、、、。
 ともかく、今度は家が期日までにできるのかどうかが気がかりだ。ちゃんと調べてくださいと頼む。営業はいまさら作業の員数を増やすなどと能天気なことを言っている。蹴飛ばしたいが、蹴飛ばしても家ができるわけではないので、、、。
 営業が帰り、皆で飲みに行く。結局、朝になった。
 ずっと、携帯を側においていたが、「至急ご連絡します」といっていた営業からの電話はなかった。

9月26日
デザイナさんに名刺デザインデータの作成を発注。
 元職の先輩で、絵を描くIさん(スタッフIさんとは別人)に、ケアレンジャーのキャラデザインを依頼。
 朝刊に、木楽舎の建物が週末にオープンハウスとして公開されるというハウスメーカの折りこみ広告が入っていた。
 デイサービスなんて書いてあるけど、一般人が来るのか、他人事ながら心配。こちらは宣伝になるけど。というか、オープンハウスに向けて、チラシや立て看板くらいつくらないとならないか? と。
 あぁ、仕事が増えるぅ。

9月24日
午前中、助成金申請提出の予約を介護労働安定センターに入れる。都庁の事業者申請の予約が13時、こちらは15時。ここでもまた綱渡りが。。。。
 午後から、スタッフとともに東村山にオープンした知人Hさんのデイサービス、オープニング記念イベントのお手伝いに出向く。
 トランス(移乗)の神様と言われるAさんが講師だった。こうした、介護界のビッグネームを呼べるのが、Hさんの人脈の強さ。おこぼれに預かりたいものである。
 Aさんの名刺に「RX」と言う文字がある。なんですか? と尋ねると、「仮面ライダーRXから取ったんです」とのこと。
 もちろん、深い意味はあるのだが、あれま!! 自分たちの「ケアレンジャー」と変わらないジャン!! と思った次第。
 Aさんの話は介護にまつわるこもごもの体験談だった。
 一人一人に寄り添うということがどういうことなのか、またすこし目を開かれる思いをした。Aさんの実践が特別なことではなく、あたりまえのことなだけに、意を強くしたり、褌を締めなおさなければと思ったり。
 番外編で行われた入浴介助の実演は、短時間ではあったが、実り多いものだった。
 脇を締め、持ち上げるのではなく引く。自分の膝を椅子等への移乗の際の中継にする。そして、こうした一連のトランスの目的は、介護される本人が楽に移動できるこつを身体で覚えること。それが自立につながるという言葉だった。
「機械浴槽廃絶」の旗手ならではのワンポイントレッスンだった。

9月23日
姿を現す

ついに建物を覆っていた足場が外れた。木楽舎の全貌が露出した。
 でもまだ床も完全に貼っていないし、壁も。。。階段もない。
 間に合うのか!!

9月22日
ちょっと自己嫌悪

昨夜遅く、ようやく、申請用写真撮影の日取りの連絡が、ハウスメーカから来た。
「30日には撮影していただけます」
 へ? 今月は31日までだっけ? と思わず、カレンダを確認してしまった。で、カレンダの30日の次はとうぜん10月1日。
 ということは、申請できないジャン!!(怒)。
 営業に電話する。
 「29日の夜には撮影できないの?」「人件費やらなんやら、全部パーだよ」「夜撮影できないか、もう1回確認してよ」

 電話口で怒ると言うより、めちゃ落ちこんだ口調で話す(演技する)私。きっと怒られるより、営業マンとしては辛いだろうというほんの少しの「読み」
 結局、29日の午後4時までには撮影できるようになった。
 ごめんね。でも、感謝するよ、Yさん。きみのおかげで首の皮一枚でつながった。

   夜中に、都庁のサイトにアクセスして、30日に申請の予約を入れた。

  ということで、本日、朝イチで都庁に電話して、午後、念のため2回目の書類チェックの予約を入れた。
 1回目のチェックで受けた訂正指摘は小さいものだったし、すでに修正してある。それでも30日の一発勝負だと怖い部分もあるし、それに、残すのは写真だけだから、もしかしたら、「預かり」ぐらいになるかもしれないと踏んだからだ。
 で――。
 いかにも私らしい? 月の勤務時間を200時間超に計算してしまったため、あえなく撃沈!! 1ヶ月を五週間とした大馬鹿者ですが、それ以外は、訂正完了なので、本当にあとは写真だけとなりました。
 小さく、小さく、万歳!!
9月21日
連絡なし

どうなっているんでしょうか? 今月中の申請が出来るかどうかの瀬戸際なのに。ナシの礫とは、ちとひどすぎる。
 胃が痛い。

9月19日
骨董市

思いでのきっかけとなるものを探しに出かけた。
 あっ!! と思うものは、みなお値段が手頃じゃなくて(^^ゞ。
 昔の映画のポスターや、琺瑯の看板。お菓子の木型もあったけど、結構高い。そろばんは安かったから迷ったけど、結局、買わず仕舞い。

9月18日
焦る

ハウスメーカーへの再三の願いにもかかわらず、工程表がこない。焦っている理由をつけてお願いしても。。。
 いつ、申請用の写真が撮れるのか、まさに死活問題なのに。。。
 焦る。焦っている。かなり。

  昨日、最後のスタッフが決まった!! 順調過ぎるほど人が決まってしまった。もっと苦労するかと思ったのだけれども。

閑話休題――学校の資源回収の手伝いに行く。業者のにいちゃんが「キャラ」だった。いい年扱いて、短パンなど履いているし、やれ警察とやりやったとか、地元警察から「危険物扱い」されているとか、面白いことをいう。
 年の頃は、40代後半か? 学生運動崩れかな? と思った。

9月16日
助成金

財団法人介護労働安定センターへ行く。
 7月に説明会を聞きに行っていたときには、適用外だと思っていたが、その後のスタッフ採用で、もしかしたら? という状況になってきたので、申請に出かけてみた。
 申請そのものは、書類が揃っていればOKということらしい。
 イケルかも? 
 当然ながらスタッフの給料はすでに折り込み済みなので、助成金が貰えれば、とてもラッキーということになる。すくなくとも、通帳がゼロになることはなくなるので、とても助かる。
 この助成金の仕組みはなかなか面白い。賃金ンお1部を助成するというものなのだが、申請時には、たとえ雇用者が決まっていても「名前を書かずに」、A、B、Cなどと表記するようにという。
 さらには、今回は雇用者予定者のうち、二人がこの助成金に該当するので、そのぶんだけを申請しようとおもったら、「さて、そこで相談なんだけど」といわれて、枠の上限(10人)までで申請するようにと「指導」を受けた。
 途中であらたな雇用者がでたときに、再申請する必要がないからだという。
 ごもっとものような、良く考えると? のような。。。。

IHヒーター、オールメタル対応に変更すると、かなり値段が異なる。鍋を買ったほうが安い。というわけで、備品調達に微調整が発生。
9月15日
初給料日

あははは。

午前中から、備品のチェックを行う。あとは、実際に配置してから、再度チェックすれば、大丈夫そうだ。

9月14日
夜間、宿泊している人が階段から誤って転落しないような仕組みを、ハウスメーカーに求める。  ついでに、念のため、IHヒーターでアルミ鍋が使えるか、使えないなら、変更できるか確認する。
9月13日
スタッフが懸命に作っていた、ソファのカバーができてくる。
 これまで黒だった座面が、茶系色となり、店舗用の椅子から家庭用の椅子へと変身した。
9月9日
肩書きもしくは職名 ケアレンジャー!?

ケアマネ(介護支援専門員)への営業用パンフレットを作るとともに、名刺を作る段階へ来た。
 そこで悩んでいるのが、肩書きと言うか、職名。
 素直に行けば「介護職」「介護長」「スタッフ」なんてことになるんだろうが、面白さを追求している我等としては、納得できない。
 ずっと以前に作ったパンフには「ライフクリエイタ」なんて書いたんだが、日本語に訳せないが悔しい。その次は「隠居師」「必さつ仕事人(みなさんが笑顔であの世いけるように送りますという意味。殺はきついのでひらがな)」なんてのも考えたが----。
 スタッフと話しているうちに「私はとんでもない利用者さんが来てもその人を排除せずに闘います」というので思いついたのが「ケアチャレンジャー」。ちぢめて「ケアレンジャー」。
 5レンジャーみたいで格好いい!? 口に出した時は自分でも「ばかばかしい」と思っていたが、あらためて考えると、いいかも?
 ケアを整える人、ケアを見守る人、あたらしいケアに挑戦する人、そして正義の介護人ケアレンジャー!! という意味が含まれていていいじゃん!! と思った次第。
 どうせ日本語に訳せないのなら、思いきり作ってしまおうと考えたが、いかが?


午前中、会計事務所来室。帳簿の指導を受ける。
 スタッフが土嚢ならぬ砂嚢を3つ届けてくる。重い!!
 引き続き、面接を1件。地元の人。訪問介護をやっていたかた。みなさん、パンフレットを見て面白そう!! とおっしゃってくださるのだが、ほんとうにそうなのか? そんなに変わったことをやろうとしているわけではないのだが。

追記 類語国語辞典(角川書店1997)には「介護」が載っていない。新語なんですね。でも、誰の作? 介の字が「助ける」という意味を持つからなんでしょうが(ちなみにカタカナのケはこの字の草書体だそうです。初めて知りました)。
 看護から来たのは明白。やはり、医療関係者なんだろう。だから、看護師には低く見られるんだな。痴呆も言い換えを考えているそうだから、この際、介護もそうしたいものだ。ヘルパーってのも軽いしね。やっぱ、ケアレンジャーでしょっ!!

9月8日
砂で大騒ぎ

顛末を書いてしまうと面白くないので、7日の夜、スタッフIさんとの間で交わされたメールを許可なく転載することにする。

●スタッフI ○私

● [20:32]イロリの中に入れる砂って海の砂でも大丈夫ですか?
○ [20:49]海中のでなければ(笑)。乾いているのが良いですね。もしかして、Oさんが担いでくるとか? なわけないか。茂原には砂山ないですもんね。あれは内房か?
● [20:55]ただ今、父・母・妹夫妻で一宮海岸へ砂集めに行ってもらってます!明日、Oさんを送って行ったついでに砂も持ってきます!
○ [21:02] えっ? 台風で波浪警報でているのに! 何も夜行かなくても。。。感謝の言葉もありません。m(__)m
● [21:09]かなり楽しみながら『行ってきま〜す!』と電話がありました(笑)私が私なら親も親で、暴走家族ですので、気にせず!
○ [21:17]大変もうしわけないのですが、さきほどから笑いが止まりません。是非取材させていただき、茂原暴走「家」族という小説でも書きましょう。あー、砂掘ってる姿を想像したら(笑)。波もですが、不審者と間違われないことを祈ってます。ではよろしくお伝えください。
● [21:23]大変です!さすが暴走家族です!今、電話があり、砂浜に車がハマっちゃったそうです!あまりにも凄すぎるオチで笑いが止まりません!!親戚に電話をして助けを待っているそうです!もう笑いが止まらずお腹が痛いです(^Q^)/^

今日スタッフが来て、家族全員無事だったことを確認して安堵するとともに、笑いがぶり返してきました。

9月7日
先週、面接させていただいた方に、採用方向での条件の再提示を郵送する。
 好条件どころでないのが、心苦しい限りである。
 ない袖は振れぬので、これで断られれば、ご縁がなかったということ。しかたないです。
 頼んでいた木製のシャワー椅子が届いた。箱からだすと、ヒバの良い香りが漂う。座り心地もグッド!!
9月5日
雨。
 昨日はかなり蒸し暑かったが、雨も二日目となる今日は気温も低い。真夏日記録更新といっていたのが、僅か1週間ほど前とは思えないほど急に秋めいた感じだが、油断は禁物!?
 デザイナさんからパンフに対するチェックが夜中に届いていた。プロの目で見てもらったチェエクにしたがいレイアウトを修正する。予算がないから自分でやるのです(^^ゞ
 (元編集者としては、情けないことだが)急に見やすいパンフレットが登場!? ロゴマークも配して、視覚的にもグッド!? 入れたい情報がきれいに入っちゃった。さすがです(私じゃなくてデザイナさん)。
 午後になって、デザイナの師匠に「課題」を再送する。再提出の結果やいかに……。

9月3日
職員2号!!

朝、PTAの人に連絡するついでに「ヘルパーさんいませんか?」とメールを書き送ったら、速攻で一人紹介していただく。近所の人なので良いご縁となればいいのだが。
 昨日、常勤候補として決めたTさんに電話して、オープニングスタッフとして参加して欲しい旨伝える。
 Tさんは「ありがとうございます」と言ってくださったが、「こちらが提示する条件を再度確認してからお返事を下さい」と申しあげる。
 介護者としては全くの素人だが、私自身も含め現在のスタッフとは全く違ったキャリアの持ち主だという点が魅力。上手に育てなければ(おこがましいが)いけないし、育って欲しいと願う。
 昼前から囲炉裏の表面に焼きを入れる作業をスタッフとおこなう。簡易バーナーで焼いて行くが、ムラになる。焦げすぎる。製作過程の傷を焼いて消そうとするものだから、まだらになる。
 それでもタワシでこすると「あら素敵!!」といったできになった。ムラもまた味!?
 作業が終って、スタッフと二人で囲炉裏を撫で擦って愛でているところに、車のディーラーから連絡。車両リース代が、徐々に上がってきている。なんでだぁ!? 出るはずの利益が消えてしまう。困った困った。これでまた試算のやりなおし。
 夕方、申請もさしたる障害もなく進みそうなので、ケアマネさん向けの宣伝チラシを作り、ロゴを頼んでいるデザイナさんに、チェックを依頼する。
 夜になって軽量レンガを囲炉裏縁に貼りつける。レンガが上手く切れずに多少(素人の場合はかなりと同意)の隙間ができるが、素敵!!
 早く炭を熾して、利用者さんたちと、干し芋でも炙りたいものである。
 もっとも、底のほうは砂を入れるとしても、中に入れる灰を計算すると30キロぐらい必要になる。灰のお代は本体のお代のほぼ半分というから驚き? 燃え滓がそんなに高いものだとは。だからといって産廃入れるわけにはいかなしね(^^ゞ

9月2日
申請開始!!

緊張の余り? 吐き戻しそうになる(^^ゞ
 都庁窓口に行って、「予約の有限会社[連]ですが」というと、通りすがりの? あんちゃんが対応してくれた。20代後半のなかなかイケメンだ。
 対応を聞いていると、親御さんが大切に育てた、という感じがする。
 そんなことはどうでもいい。でも、「ラッキー」と思ったことも事実。
 イケメンあんちゃんは、書類をパラパラめくりながら、修正箇所を指摘してくる。
 そんなこと、どこにも書いてなかったじゃない! と思うものもあったが、あんちゃんに免じて許す。
 結果的に、さしたる修正もなく、あとは写真を揃えれば終りといったところか。
 30分ほどで終わった。
 あな、嬉や!!
 帰社してスタッフに報告。ついでに、常勤さんを1名決定した。

9月1日
いよいよ!!

明日、事業者申請の1回目の相談予約を入れた。10:30分、都庁第一庁舎24階。
 許認可まで面をつき合わせることになる担当者は、明日、決まる。とにかく、性格の良い人に当たって欲しい(役人に期待するのは無理?)
 第2か第3か知らないが、新しいステージに足を踏み入れることになる。


日記1(決意から登記まで 2004.March--May)|
日記2(タコ社長の借金算段やらCIやら 2004.Jun--Aug)|

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