ハグロケバエ(羽黒毛蠅;ハエ目ケバエ科)

今日かなりの数のハグロケバエが発生したらしく、脚をだらりと下げたスタイルで風に流されて次々とやってくる。15㎜ほどのやや大型のケバエで、翅が黒く頼りなげに多数が浮遊するので気味悪がられる。複眼が大きいのは♂。
幼虫は湿った落葉に無数に溜まって動ごめいているのを目にすることがある。見た目はギョッとするが、腐敗臭はなく落葉などを食べている。「不快昆虫」などとレッテル貼りされて、気の毒。

('19) 4月22日 於府中市
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