アバタアリマキバチ(痘痕蟻牧蜂;ハチ目アリマキバチ科)

510㎝×10㎝×20㎝ぐらいの枯木片(これ)に小穴がいくつもあって、黒い1cmほどのハチが盛んに出入りしていた。よく見ると、青白いものをくわえてくる。小穴の近くに直に帰着してすぐさま入るものもあるが、写真のように、すぐ近くの草に一旦降りてから小穴に向かうものもある。
脚の脛節にトゲがあり、独特の頭の形をしている。これらの特徴からアバタアリマキバチとした(田仲義弘『狩蜂図鑑』p113に詳しい記述があります)。

('16) 6月27日撮影 於小金井市
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