アカガネコハナバチ は花に来て花粉を集めている小さなハチとして以前からおなじみだったが、それの営巣場所がごくありふれた土の道端(ないし土の道そのもの)にあることを初めて知った。昆虫写真の友人に教えてもらったのだが、“まるで、アリの巣と同じじゃないですか”とわたしが言うと、その方は“アリの巣は運び出した土の量がずっと多い”と指摘された。写真は巣穴(右下)へ戻ってきたところだが、巣穴には門番らしいのが居る。門番だけの撮影はこれ。 付近の公園のあちこちにある裸地を調べると、ハチの巣穴らしいのがいくらでも見つかる。これまで、それらを皆アリの巣だと思っていた。先のヒメツチスガリもそのひとつだった。 |