キオビツヤハナバチ(黄帯艶花蜂の♀;ハチ目ミツバチ科)

カヤ(パンパスグラス?)の大きな切株が枯葉の状態で残っている。その折れた茎に小さな黒いハチが来ていた。6~7mmで、黄色い縞模様がはっきりしている。以前に、秋に撮影したことのあるキオビツヤハナバチであることに気付いた。顔の模様から雌♀であることが分かる。茎の芯を盛んに掘っている。穴が開くと全身で入りこんで行く。雄♂も来ているようである。
折れた茎が何本もあるので、あちこち何ヶ所かで、巣作りに精を出している。公園の枯れた植物を春までそのまま残しておくことが重要であることがよく分かる。

('16) 4月18日撮影 於小金井市
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