ヒゲジロハサミムシ(髭白挾虫 ;ハサミムシ目マルムネハサミムシ科)

野川公園の伐採木などの置き場に入れる機会があった。寒い日で、凍っているところもある丸太の樹皮を剥いでいたら、ハサミムシが出てきた。いつも頼りにしているフッカーSさんのサイト「東京23区内の虫」のハサミムシの項目がとても充実していることを知った。触角の先の方に2~3節の白帯があるハサミムシが何種かあり、脚の色を見るのがコツだ、と。「区内ではヒゲジロハサミムシの個体数が最も多く、石や落葉の下、朽木の中などから出てくるのはほとんどが本種」であると書いておられる。
これまで、ハサミムシはいくらでも見ていたが、種名が判明したのは初めてだ。フッカーSさんに感謝。

('14) 12月18日撮影 於三鷹市
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