明るい茶色が目立つので大きく感じる。体長2cmぐらい。腹部を横に連なる黒い剛毛の列が迫力ある。ヤドリバエ科は絵合わせだけで種名まできめるのは無理だそうだが、コガネオオハリバエは例外にさせていただく。 「一寸のハエにも五分の大和魂(改)」に次のような一節がある(筆者はアノニモミイア氏 2008/11/03)。 ヤドリバエ科は顕著な特徴(翅の模様,体形,腹部の模様など)があり,しかも近似種がいない場合の20種ほどを除くと,種はおろか属の同定も私には全くお手上げです.これが判る研究者は日本に二人しかいませんし,彼らはこの掲示板には直接的には関与していません.それ以外の素人には,セスジハリバエ,マルボシヒラタヤドリバエ,シナヒラタヤドリバエ,ダイミョウヒラタヤドリバエ,コガネオオハリバエ,クチナガルリはリバエ,ブランコヤドリバエ,カイコノウジバエ,シロオビハリバエ,クチナガハリバエくらいがなんとか「でしょう」くらいで見当が付けられるというところです.(ここに入って、「ワード検索」でコガネオオハリバエとする。) |