トビイロハゴロモ(鳶色羽衣 ;カメムシ目アオバハゴロモ科)

遊水地のススキの根元近くのイネ科植物の上に、白い三角なものが着いていた。ゴミか何かか、などと思いながらとりあえず数枚写してみた。何かの虫の羽化した跡かと思っていたのだが、PCの画面で詳しく見ると、目があり生物個体であることが分かった。調べてみると、こんなに白いのにトビイロ(鳶色)ハゴロモというようだ。白い粉を吹いていて、粉が落ちれば薄茶色な地の色となるらしい。
これは満足できる写真ではないので、翌日もう一度同じ所へ出かけたが、発見できなかった。トビイロハゴロモは比較的まれである。

('14) 9月8日撮影 於小金井市
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