カミキリムシなどの幼虫に寄生するコマユバチの一種。桜の苗木の支えにしてある竹竿に4、5匹以上が止まっていた。写真は産卵管(太い方が鞘、その中を通っている細いのが産卵管)を竹の表面に差し込もうとしている♀で、大きめ(約15mm)。♂はかなり小さく&~8mmぐらい。なお、腹部が黒い個体もある。(♂の写真をここに置いた。第3脚基節にある大小2つのトゲが写っている。左の♀にもあるが不明瞭な写真になっている。) この竹竿には小孔がいくつも開いていて、極小のハエや黒い寄生蜂らしいのが様子をうかがいに来ていた。公園の通路脇だが、ムネアカツヤコマユバチは人をまったく警戒しない。 |