ダンダラテントウ (段だら天道 ;甲虫目テントウムシ科)

ヤブカラシの枝を伝ってチョコマカとよく動くので、撮影はなかなか難しかった。黒い艶のある背中だが肩口に赤くひとハケ塗ったような模様が特徴である。しかし南の地方ほど赤い部分が増えて“ダンダラ模様”になるのだそうだ。写真はヤブカラシの軸の上で交尾態勢のまま動いていたペア。
ダンダラテントウは6~7mmでナミテントウより小さめで、チョコマカとよく動く。それ以外のナミテントウとの区別は、触角の長さである。ダンダラテントウの触角は短く頭部の幅を超えない程度である。ナミテントウの触角は長めで、頭部の幅より長い。

('13) 9月28日撮影 於府中市
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