ミミズク (耳蝉の幼虫 ;カメムシ目ミミズク科)

新しい木製の杭の上に灰色っぽい平らなものがついていた。わたしは落葉の切れ端かと思って、指先で軽くずらそうしたら、もそもそと動いたので驚いた。何かの幼虫らしいとは分かったので、とりあえず撮影した。平面の上で動かないので撮影はしやすいが、何が写っているのか分かるように写すのは難しそうだった。長さは8mm。
靴べらのような特徴的な口つき(?)からミミズクの仲間だろうと見当を付けてネット上を探して、ミミズクの幼虫とした。実は、浅間山公園でミミズク成虫とはいまだ出会っていないので少々不安である。ミミズク成虫は18mmとある。なおミミズクを「耳蝉」と書くのは今度はじめて知った(鳥のミミズクは木菟ですね)。

('13) 8月24日撮影 於府中市
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