ダルマカレキゾウムシ (達磨枯木象虫 ;甲虫目ゾウムシ科)
4~5mmの小さいゾウムシ。湿り気のある切株の上でじっとしていた。頭胸部側面(頬)が赤褐色であることがとても目立った。それに、翅端の近くに白い横帯がはっきりしている。PCで確かめると、鱗片があちこちに立っているのがよく分かった。図鑑(北隆館)には「吻を除き密に鱗片を粧い、・・・・背面処々には細形鱗片を立生する」とある。
「ダルマ」の由来は不明だが、達磨禅師の像で頭から頭巾を被ったのがあるが(例えばウィキペディアの月岡芳年
達磨図
1887)、このイメージじゃないだろうか。
('13) 6月17日撮影 於府中市
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