これまでクモ類には手を出さないようにしようと思ってひかえてきた。ワカバグモはよく見かけるし、分かりやすいので取りあげる気になった。大きさは1cm程度で、若葉色であるのは覚えやすい。写真の個体は色が薄いがこれは未成熟なため。脚の半分下もピンク色に染まってくる。「カニグモ科」というのは知っているが、ワカバグモは胴が長くてカニらしくない。しかし、構え方はカニグモ風。 わたしは晩秋から冬にかけて樹皮表面の虫撮影を行うのでクモと出会うことが多い。形や模様が面白いので撮影はしているが、種名を調べたりしていない。いずれ、やってみようか、という気になってきた。 |