皆さんは、自分の身体というものを、どのように捉えているでしょうか?
今、多くの人が目に見えるもの、形にあるもの、あるいは自分に分かることだけしか認めず、その結果自分を狭くして生きてしまっています。
身体の裡(うち)には、「大いなる力」が備わっております。
しかし、生活が過度に便利になったことで、身体を使って生きていく必要性はなくなり、頭ばかりを使って生きるようになったことで、「大いなる力」を自分で感じ取ることなく、過ごしてしまっています。
自分の周りを見ても「勢い」のある人や「人間力」を発揮が出来ている人が少なくなった、とも言えるのではないでしょうか?
活元運動(かつげんうんどう)は、外から何かを取り入れていくものではなく、私たちの身体にすでに組み込まれている自然な命の働きを引き出していくものです。
「自分の身体に備わっているもの」を見つめなおし、そこから出発して、活発な生活を送ってみてはいかがでしょうか?

★金井省蒼先生・とも子先生の文章があります。クリックしてお読み下さい。