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シンハラ文字の書き順は? / 子母音Eちゃッ「」 / 「ちゃッ」の書き順 


ちゃッ」の書き順 
 一つ前にある「ちゃ」とこの「ちゃッ」はパーリ語、サンスクリットの音を取り入れて作ったシンハラ文字。Kaputaフォントは多分にデザイン化されているので、この文字の場合、本来の形と右上の部分が異なっている。あまり使われない文字のためか、日本のシンハラ語教本の中にはこの文字を扱っていないものもある。

ちゃッ
[]の文字
@「じゃ」(後出)の文字の要領で書いていきます。右上の丸と上に跳ね上がる尻尾が「じゃ」と異なります。Kaputaフォントでは丸の中の線が省略されていますが、書いていけば丸の中に線が通ります。
※下のKandyフォントとKaputaフォントの違いを参照。
Kandyフォント 
 左が「ちゃッ」、右が「じゃ」。違いは右上の上に伸びる尻尾の位置。あまりに微妙でこのフォントでは両者の違いが分かりにくい。
Kaputaフォント 
 左が「ちゃッ」、右が「じゃ」。こちらでは「ちゃッ」の右上の丸の中の線が消されている。中国の漢字が辿ったような簡略現象か? でも、Kandyフォントよりも両者の違いが分かりやすい。ついでに言えば、昔の活版にある書体のほうが違いが分かりやすかった。

 子母音E「ちゃッ」 / 「ちゃッ」の書き順
シンハラ語質問箱No61 ・シンハラ文字の書き順は?


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