かしゃぐら通信memo


カラピンチャ  Murraya Koenigii Spreng ミカン科

 和名「ナンヨウサンショウ」。
 
「ハッカとクサギのにおいを合わせたような」香りでインド料理の郷愁を誘う、と岩佐俊吉氏の「セイロンの蔬菜」にある。
 「いかなるカレー料理にも必ずこの葉が香り付けに入っている」と同書にあるのはそのとおりで、スリランカ料理からカラピンチャを抜いてしまえば何物も残らないのに、日本で食べるスリランカ料理にはカラピンチャが入っていないんじゃない?

参照→005 スリランカのハーブ @カラピンチャ